カーペットとラグの違いは簡単に言えば大きさです。
カーペットは敷物全体のことを指しますが、ラグは部分的に敷くもののことを指します。
(だいたい3畳未満のもの)カーペットのカテゴリーの中にラグがあると認識すれば分かりやすいと思います。
それぞれ用途に応じて使い方も違ってくるので、実は全然違うものと言えます。
部屋全体に敷く全面敷きのもの
お部屋全体に敷くものを言います。
日本語で言えば絨毯ということになります。
お店で買うときには大きい敷物のコーナーにある物です。
全体に敷くので、お部屋の保温効果が高まります。
ほこりや汚れも目立ちにくく(コーヒーワイン等をこぼせば別ですが)お家意外にオフィスで使うところも多いと思います。
お洒落な柄も多いのでインテリアにこだわる人に重宝されます。
部屋の一部に敷くもの(主に3畳未満)
部屋の一部に敷くものです。
リビングのテーブル周辺に敷くですとか、ベッドの下のみ敷くという用途です。
カーペットと違い小さく、値段も安くなるので手軽に購入することが出来ます。
また、部屋の一部に敷くことによりフローリングの清潔さを保ちながらラグでお洒落さをプラスするという楽しみ方ができます。
いろんな柄もあり、処分も楽にできるのでいつでも模様替えが簡単にできるメリットがあります。
カーペットとラグのメリットとデメリット
まずカーペットは部屋全体に敷くことが出来るので、歩いているときに足を引っかけるということがありません。
なので、小さいお子様がいる方も安心だと思います。
それから、めくれるということもないので生活上のストレスがあまりないと思います。
ただ、大型家具の下に敷くことになるので、柄が飽きたから変えたいとなったときは結構苦労すると思います。
ラグは部屋の一部だけに敷くものなので、手軽に購入でき、インテリアにとり入れやすいのがメリットです。
柄もたくさんあり季節ごとに変えることも簡単です。
ただ、フローリングに敷くときは冬寒かったりするのでスリッパが必須になったりします。
また、使っているときにずれてくる、めくれてくるという、若干のストレスもあるでしょう。
カーペットとラグの違いとは?
カーペットとラグは見た目が同じなので区別せずに購入してしまうと、思わぬ失敗に繋がってしまいます。
特に、最近ではインターネットで安く買えるため、購入の前に確認しておきたいところです。
簡単に言えばカーペットは部屋全体に敷くもので大きく、ラグは部屋の一部に敷くものなので、比較的小さく、柔らかめの素材のものが多いでしょう。