「月半ば」は、月の中頃のことです。

英語では「the middle of the month」で表されます。

「太陰暦」は「the lunar calendar」です。

「太陰月」は「Lunar month」です。

「太陰周期」は「lunar cycle」です。

「太陰周期は19年です。

新月や満月が再び同じ月日にそうなるのは」は
「Lunar cycle is a period of 19 years, after which the new moon and full moon return to the same day of the year.」です。

「中旬」は、月の中の10日間をいいます。

英語では「the middle ten days of a month」で表されます。

「4月中旬に」は「around the middle of April」「in mid- April」です。

「月半ば」の意味

「月半ば」は、月の中頃のことです。

「中旬」のことです。

「月半ばには退院できそうだ」のように使います。

<太陰暦>
月の満ち欠けを基準にして作った暦のことです。

月は平均29.53059日の周期で規則正しく満ち欠けするので、古代の大部分の地域で太陰暦として出発・発展しました。

29日を小の月、30日を大の月とし、これらを交互に置いて一年を12ケ月・354日とします。

「中旬」の意味

「中旬」は、月の中の10日間をいいます。

11日から20日までの10日間をいいます。

「中浣・ちゅうかん」と同じ意味です。

以下のように使います。

六月中旬をめどに結婚話を進める 5月中旬は五月(さつき)の盛りです

<浣・かん>
「浣」は、本来「洗う」という意味です。

また、「十日間」という意味もあります。

これは、唐代、官吏に身体や髪を洗うために十日に一日の休暇を与えたことによります。

一月の内の三度の休暇を「上浣」「中浣」「下浣」と呼びました。

<月・旬・浣の漢字>

「月」
字義は「つき」「月ごと・毎月」です。

解字では象形です。

「月の欠けた形」にかたどり「月」を意味します。

「旬」
字義は「十日・十日間」「十回・十年」「あまねし・広く行き渡る」「等しい」です。

解字では、「日+勹(匀)」で構成されます。

「匀・きん」の部分は「等しい」を表します。

これにより「むらのない太陽の運行」を意味します。

「浣」
字義は「あらう」「十日間・旬」です。

解字では、「水+完」で構成されます。

「完」の部分は「めぐらす」を表します。

これらから「水を巡らせるように注ぐ」を表し「あらう」を意味します。

「月半ば」は 月の中頃のこと、「中旬」は 月の中の10日間をいいます。

「月半ば」「中旬」は、類語です。

共通する意味は「月の中頃」です。

「月半ば」は、月の15日前後の数日間をいいます。

「中旬」は、11日から20日までの約10日間をいいます。

<上旬・下旬>
「上旬」は、月の1日から10日までです。

「初旬」「上浣」と同じ意味です。

「下旬」は、月の終わりの10日間です。

21日から末日までの間のことです。

「下浣」と同じ意味です。

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