ハンググライダーは「パイプの機体に三角形の帆を付けてぶら下がりながら滑空をすること」。

「三角グライダー」と言い換えると分かりやすい。

パラグライダーは「滑空用のパラシュートにより滑空をするスポーツのこと」。

「バラシュート」と言い換えると分かりやすい。

どちらも斜面を利用して滑空を行なうものですが、三角形の帆によるか専用パラシュートによるのかの違いがあります。

「ハンググライダー」は体を吊るす方式

「ハング」とは「吊るす」と言う意味ですから、「ハンググライダー」は三角形の帆に体を吊るしてパイプを操作することで滑空をします。

機体は三角形の帆とパイプで出来た構造物や車輪そして体を吊るすバンドで構成されています。

山の斜面を利用して走りながら下り、体を水平に保ち上昇気流に乗り滑空を行い、一人用と二人用があります。

「パラグライダー」はパラシュート方式

「パラグライダー」の「パラ」はパラシュートのことですから、帆の代わりに滑空用の長方形のパラシュートを使います。

やはり、山の急斜面を利用して走りながら下り気流に乗り上昇します。

走る前に上昇気流を利用してパラシュートは開いておき、走り下りながらテイクオフを行ないます。

搭乗者はハーネスと言うものに座るように体を固定してパラシュートのヒモを操作して左右に滑空し地上に降りるのです。

「ハンググライダー」も「パラグライダー」も斜面と上昇気流が必要

「ハンググライダー」と「パラグライダー」は、どちらも山やゲレンデなどの斜面を駆け降りることで、上昇気流に上手く乗って上空に上がります。

滑空はパイプを操作することや、パラシュートの左右のヒモを操作することで旋回をしながら地上に降り立ちます。

飛行には安全のため、何等かの許可証や保険の加入が必要とされます。

「ハンググライダー」と「パラグライダー」とは

「ハンググライダー」は三角形の帆にぶら下がることで滑空をするものです。

「パラグライダー」はパラシュートを広げたままテイクオフをして滑空します。

どちらも、山などの斜面を駆け下り上昇気流に乗ることで上空に上がることが出来るのです。

スポーツとして定着していますが、安全のために、技能証などの許可証や保険加入が義務付けられています。

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