津波は「大地震により引き起こされる海面の上昇のこと」。

「地震高波」と言い換えると分かりやすい。

高潮は「台風などにより気圧が下がり引き起こされる海面の上昇のこと」。

「気圧吸上げ高波」と言うと分かりやすい。

津波と高潮は共に陸地に高波が押し寄せて、人家などを押し流し甚大な被害を与えるものです。

しかし、その発生のメカニズムは全く異なるものになります。

「津波」は海面が盛り上がるもの

「津波」は大地震により起きるもので、海底の岩盤にひずみが生じると海面にもひずみが起き、海面全体が盛り上がってしまうものです。
そのため段階的に高い波が陸地に押し寄せ、だんだんと海抜が上昇してしまうもので、波は沿岸のみならず内陸まで到達し、人・人家・田畑などすべてのものを押し流すという非常に恐ろしいものです。

「高潮」は気圧の低下によるもの

「高潮」も高波が押し寄せるものですが、原因は台風など非常に気圧の低い低気圧の接近と満潮が重なると引き起こされる災害です。
「津波」同様内陸まで波が押し寄せるため、床上浸水などの甚大な被害が生じます。

災害史上最大の「高潮」は伊勢湾台風によるもので、死者5,000人余りを出した最悪の災害でした。

そのため、その後防潮堤が整備されました。

「津波」と「高潮」は発生方法が違う。

「津波」は大地震が発生した時に気を付けなければならないことです。

速報で、発生場所と震度などが発表になるのですが、必ず「津波の心配はありません」とコメントがなされる程恐ろしいものです。

かつて「津波」は太平洋を渡って押し寄せることがありました。

「チリ津波」は南半球チリで発生した巨大地震により発生した「津波」で、日本の三陸海岸に甚大な被害をもたらしたのです。

また、「高潮」は台風など気圧の低下と満潮が重なると起きやすいものです。

「津波」と「高潮」

「津波」は海底が揺れることでひずみが海面まで影響しそのため海面が高くなるもので、次々と高波が押し寄せ海抜が上昇してしまうものです。

かなりの内陸の高い場所まで到達した記録が数多く残っています。

大地震が発生したならば、とにかく一刻も早く高い場所に非難することが大事なのです。

「高潮」とは気圧の低下が引き起こす海面の上昇のことで、強風が高波を発生させ満潮が重なると被害が大きくなる性質を持っています。

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