「悪いわけではない」、「むしろ良いと言える」という意味で、まんざらでもないという言葉は聞いたことがある人は多いものの、自ら使ったことがある、または自分に使われたことがある人は多くないかもしれません。

それは正しい意味を理解していないということが理由の1つでしょう。

ちょっと意味を把握しづらい言葉と言えるのです。

「まんざらでもない」の意味

まんざらでもないとは、本心ではそんなに悪いと思っていない、むしろ良いと言えるような状況で使います。

ただ、自分で自分に使うというよりは、他人に対して言及するようなシーンで使うことが多いです。

他人に対してまんざらでもないという表現を使っているシーンを見たことがある人もいるでしょうけど、それが自然とも言えます。

「まんざらでもない」の使い方

まんざらでもないという言葉は、特にジャンルに関係なく使用できます。

何かしらの状況を受けて、または何かの発言をされた人が、嫌そうにしていないとか、むしろ良いと感じているように見えたときには、まんざらでもないでもないという言葉を使います。

どちらかというと、他人に対して使うことが多い言葉なので、そういうシーンで使っていくと良いです。

「まんざらでもない」の例文

「社内で優秀な扱いをされた社員がいたのですが、そういう扱いをされることを嫌そうに、苦手そうに思うのかな?と思っていましたけど、反応などを見ていると、まんざらでもないような雰囲気に見えてきましたね。

ちやほやされることでむしろ気分良く感じているんじゃないか?という風に見えてきたので、なんとなく本心が見えたと思うのです。」

まんざらでもないは他人に使う言葉

まんざらでもないという言葉は、一般的に言えば自分で自分に使うというよりは、他人に対して使うということが多いです。

嫌そうにしていないという部分を表情や態度などから理解することができたら、まんざらでもないという表現を使用することになります。

正確な意味を知らない人もいると思われますが、日常の中で使うことは多々あるはずなので、覚えておくと良いです。

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