突飛「常識からかなりはずれている、多くの人たちが驚くような状況のこと」。
いろいろなものに対して使用できますけど、常識では考えられない、多くの想像の範疇を超えているケースで使っていきます。
奇天烈は「多くの人たちにとって、とても奇妙に感じられる状況のこと」。
想像を超えた状況を表す言葉ですから、突飛と同じような意味と捉えることができるでしょう。
「突飛」の意味
突飛とは、常識からかなりはずれている、多くの人たちが驚くような状況のことです。
常識では考えられないような、驚きの光景が広がっているときに使っていく言葉と言えます。
突飛というのはいろいろな場面で使用できますが、何らかの変わったアイデアなどに対して使っていくことが多いので、そういう場面を想定すると良いです。
「奇天烈」の意味
奇天烈とは、多くの人たちにとって、とても奇妙に感じられる状況のことです。
奇妙に感じられるということは、通常ではありえないような、非日常的な状況において使われやすい言葉と言えます。
突飛同様、驚きと言えるような珍しい光景に対して使っていくので、使用する場面に関してはそこまで変わらないと評価できるでしょう。
「突飛」と「奇天烈」の用法や用例
「お前の考えることはいつも突飛だが、そういう非常識的な発想の中から優れたものが見つかる場合もある。
したがって、お前はこれからもそういう突飛な面を存分に発揮してくれ。」
「こういう状況になるとは、事前には全く想像できなかった。
現実のものとは思えない、完全に奇天烈な状況に遭遇している感覚だよ。
でも、これって夢じゃないんだよな。」
突飛と奇天烈は驚きの場面で使う言葉
突飛と奇天烈に関しては、どちらも多くの人たちにとって驚きと言えるような場面で使用していきます。
したがって、それぞれは使う場面が同様であると評価できるでしょう。
突飛や奇天烈に当たる状況はそこまで多くないので、両者はそんなに頻繁に使う言葉とは言えませんが、そういった事態に遭遇する可能性は常にあると言えます。
