「リスケ」とは「reschedule(リスケジュール)」の略語で、スケジュールを組み直す、であるとか計画を変更する、といった意味です。

主に、ビジネスで使われる言葉であるため、家庭内や学生時代にはあまり聞くことはない言葉だと思います。

社会人になると、急に周りの人たちが、リスケ、リスケ、と言い出すので、なんのことか分からず、首をかしげている新入社員をよく見ます。

「リスケ」の意味

「リスケ」とは「reschedule(リスケジュール)」の略語で、スケジュールを組み直す、であるとか計画を変更する、といった意味です。

ビジネスマンは忙しいので、何かと略語を使いがちです。

リスケ、も正にそのなかの一つかと思います。

長々と既にお約束済みのアポイントを再度変更してくださいなどど伝えるのではなく、簡潔に「リスケしてください」とだけ伝えれば用は足ります。

「リスケ」の使い方

「明日のアポイントですが、リスケにさせてください。」

といった感じです。

明日入っていた、面談や交渉のための予定を変更し、再度、スケジュールを組み直させて欲しい、ということを簡潔に述べているのです。

なお、リスケはあくまでも、再度スケジュールを組む、という意味ですので、中止、キャンセルではない、という点に注意する必要があります。

よく、飲み会の誘いなどを断る際に「また今後ね」などと言って、今度などない、ということもありますが、それとリスケは違います。

「リスケ」の例分

「緊急のトラブルが発生したので、今日のアポイントリスケしてください。」

「電車が遅れていてメンバーが集まらないから、午後の会議は一旦リスケにしよう。」

「リスケのご連絡をいただきましたが、その日以外のアポイントは現状難しいです。」

「何度目のリスケですか?本当に面談するつもりはあるんですか?」
「そちらの都合でリスケしたんだから、今度はこちらの都合に合わせてください。」

など。

基本的に当初の予定を変更することなので、あまり良いことではありませんね。

「リスケ」は極力しない方がいい

社会人は忙しいです。

急なトラブルもありますし、リスケはどうしても起こってしまうものです。

お互い様という面はありますが、特に相手が目上の人やなかなか会えないお客様のような場合は、リスケが発生すると
二度と会ってくれないようなこともあります。

また、基本的に略語ですので、公式な文章には使用してはいけません。

会社での報告書や上司と会話するような際は、
リスケという言葉は極力避けた方がよいでしょう。

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