セキセイインコは「オーストラリア原産の代表的なインコのこと」。
「青インコ」と言い換えると分かりやすい。
オカメインコは「オーストラリア原産の小型オウムのこと。」
「オウム」と言い換えると分かりやすい。
「セキセイインコ」はペットとして人気があり、文鳥や十姉妹と並んでよく飼われています。
また、物まね上手で、人の言葉をしゃべることでも有名です。
「セキセイインコ」の「セキセイ」は「背が黄と青」だったから
「セキセイインコの「セキセイ」は日本に渡来した当時の背(せ)の色が「黄(き)」と「青(せい)」であったことから付けられた名前です。
文鳥のように手乗りで買うと、根気よく訓練をすれば人の言葉をしゃべるようになります。
ペットとして飼育されるほかに、野生化した集団も存在します。
また、インコ独特の「インコ臭」があります。
「オカメインコ」はオカメの面のような斑点が付いているオウム
「オカメインコ」は実はオウムの一緒なのです。
顔かたちはインコにそっくりですが、頭頂に「冠羽」が付いています。
オウムの中では最も小型になります。
性格はおとなしく、音に敏感で地震などにはパニックになることもあります。
「冠羽」が立っていると気が昂り、水平になっていると落ち着いてリラックスしていると言う習性があります。
「オカメインコ」が「オカメオウム」でない説
オカメのような丸い橙斑点があるため、「オカメ」と付けられていますが「オウム」ではなく「インコ」となった訳は、有力なものでは、昔は「大型=オウム」、「小型=インコ 」と言う固定観念があったそうです。
「冠羽」の有無は特に気を付けなかったと言うことです。
こんな小さな「オウム」がいるとは思わなかったに相違ありません。
「セキセイインコ」と「オカメインコ」とは
「セキセイインコ」は「背黄青インコ」と言い、色から名づけられています。
ペットの小鳥として文鳥や十姉妹と並んでポピュラーな存在です。
また、訓練すれば人の言葉をまねしてしゃべることもできます。
「オカメインコ」は頬にある橙色の丸い斑点から「オカメ」と名付けられていますが、「インコ」は錯誤で名付けられているのです。
れっきとした「オウム」の一種です。
頭頂に「冠羽」があることから「オウム」と分かります。