赤ちゃんを連れて散歩したり、買い物に行ったりする時は「ベビーカー」が必需品です。
昔のベビーカーはほとんどが同じような形になっていましたが、最近のベビーカーは形が様々になっており、また豊富な機能が付帯されています。
実は、色々な形のベビーカーが販売されてはいますが、ベビーカーの基本は「A型」と「B型」の2つのタイプに集約できます。
使用期間の違い
A型とB型の大きな違いには使用できる時期があります。
・A型
新生児(1ヶ月)、または首が座った乳児期(4ヶ月)から使用可能で、使用期間は最長48ヶ月までになります。
・B型
おすわりができる生後7ヶ月頃から使用可能で、使用期間はA型同様、最長48ヶ月までです。
なお、適正な連続使用時間はA型が2時間以内で、B型は1時間以内とされています。
機能の違い
A型とB型では機能にも違いがあります。
・A型
振動吸収のマットを使うなど、赤ちゃんの負担が軽減されています。
形は大きめで、重量が重く、両対面式になっています。
価格は5万円程度です。
・B型
マットだけが敷かれており、コンパクトな作りで、背面式が主流です。
重量が軽いため、女性でも片手で持てます。
価格は2?3万円と安めです。
メリットの違い
A型は体がまだできていない赤ちゃんの安全性を保つため、マットやリクライニングに特別な配慮がなされています。
また、赤ちゃんと対面する形になっており、赤ちゃんの様子を常に見ていられます。
B型は持ち運びが楽というのが大きな特徴です。
子供を抱っこしたり、荷物を持っていたりする時は大きなメリットになります。
また、B型はA型の半分程度の価格で購入できます。
A型とB型の違い
A型とB型の主な違いは以下になります。
・A型
使用開始時期が新生児や乳幼児など、小さいうちから使用することができます。
従って、安全性が非常に高くなっています。
また、両対面式のため、赤ちゃんを常に見ていられます。
・B型
お座りができる状態になってから使用します。
コンパクトで軽いため、持ち運びが楽です。
価格も安くなっています。