警戒標識は「運転者に警戒事項を知らせ、注意を促す目的の道路標識のこと」。
「警告事項」と言い換えると分かりやすい。
規制標識は「禁止事項や制限事項を知らせ、注意を促す目的の道路標識のこと」。
「禁止事項」と言い換えると分かりやすい。
標識の中では、危険や制限を知らせる目的ですから、比較的重要なものになります。
「警戒標識」は、27種類
「警戒標識」は27種類あり、「踏切あり」「落石のおそれあり」「横風注意」「すべりやすい」などは良く知られたものです。
他には交差点の形状がどのようなのか、先の道がどのような形状なのか、学校や保育園の存在、急こう配、工事中などの標識があります。
「警戒標識」は黄色地に黒のイラストや文字で表します。
黄色と黒は一般的にも「警戒」を表示するものになります。
「規制標識」は、大事な規制内容を知らせる標識
「規制標識」は種類が非常に多くあります。
よく見かけるものは「通行止め」「進入禁止」「追い越し禁止」「駐車禁止」「重量制限」「一方通行」「通行区分」などです。
その他にも、「一時停止」「最高速度表示」など重要なものもあります。
道路を通行する自転車や車両などに規制を掛けることが目的で、作られます。
32種類あり、更に細かく見るともっとあります。
「警戒標識、規制標識」の形と色
「警戒標識」はほとんど正ひし形になっています。
色は黄色と黒の警戒色、「規制標識」は様々で、駐車禁止など基本的なものは円形をしています。
一方通行は長方形、徐行、一時停止などは逆三角形、通行区分や車両区分は四角形をしています。
色は青の地に白抜き文字やイラスト、赤地に白抜き、赤枠や赤四角枠に青い文字などがあります。
また、徐行などは逆三角計に赤枠と青文字となっています。
「警戒標識」と「規制標識」とは
「警戒標識」は、危険な個所を知らせるものです。
形はすべて正ひし形をしています。
色は黄色の地に黒の文字やイラストとなっていて、いわゆる「警戒色」となっています。
27種類あり、横滑りや落石、横風、踏切、学校などを知らせるものです。
「規制標識」は様々な規制内容を知らせるものです。
速度や一時停止、通行禁止、追い越し禁止、一方通行など良く見かけるものが多いのです。
形は円形や三角、四角など様々で、色も赤、青を組み合わせて使用しています。