カラコンは「カラーコンタクトレンズのこと」。
「レンズ」と言い換えると分かりやすい。
カラコンマークは「グラビア印刷で使う見当合わせのためのマークのこと」。
「見当合わせ」と言い換えると分かりやすい。
「カラコン」は色付き度付きのコンタクトレンズのことです。
「カラコンマーク」はグラビア印刷の版の端に刻みこまれた長方形や台形のマークのことで縦方向や横方向の見当を合わせるものです。
「カラコン」はコンタクトレンズ
「カラコン」は色がついているコンタクトレンズのことです。
黒目にかかるものですから、あまり色の濃いものは避ける方が無難です。
度付きのものもあり、管理をキチンとすれば便利なものになります。
管理が行き届かないと目を傷める原因になります。
コンタクトレンズは直径や中心厚、色、度などによりさまざまな種類があります。
「カラコンマーク」は見当合わせのもの
「カラコンマーク」は「カラーコントロールマーク」のことです。
グラビア印刷で使われています。
グラビア印刷は巻き取り方式の印刷で、インクは液体で流動性があります。
高速で回転するシリンダーという円筒形の大きな版を使います。
印刷の見当を合わせるもので、縦方向のみ合わせ、横はストロボ目視をする場合、マークは長方形になります。
「カラコン」と聞くと「カラコンマーク」を思い出す。
「グラビア印刷」に関係していると「カラコン」は版のマークのこととすぐ連想します。
コンタクトレンズの「カラコン」は最近の言葉ですが「カラコンマーク」は歴史があります。
縦横兼用のマークが主流になっていますが、形は台形になります。
色の数だけ彫られます。
高速回転している印刷されたマークは同期となり止まって見えるのです。
「カラコン」と「カラコンマーク」とは
「カラコン」は「カラーコンタクトレンズ」のことです。
「カラコンマーク」は「カラーコントロールマーク」のことです。
「カラコンマーク」は専門的なもので、知っている人は詳しく、知らない人にはなんのことか分かりませんし、まず、「カラーコンタクトレンズ」と思うでしょう。
印刷関係の人は「カラコン」と言えばグラビア印刷の「カラコン」とすぐに分かります。