似た言葉は「受ける印象、解釈が似通っているものこと。」
「同印象」と言い換えると分かりやすい。
間違えやすい言葉は「取り違いを起こしやすい言葉のこと」。
「勘違い」と言い換えると分かりやすい。
「似た言葉」とは、比較する言葉から受ける印象が似通ったものがあると言うものになります。
「間違いやすい言葉」とは間違いや勘違いなどを起こしやすい言葉になります。
「似た言葉」は同印象の言葉
「似た言葉」は聞いたり見たりした印象や解釈が同じようなものになります。
受ける印象や解釈が同じならば「似たもの」となります。
例えば、「祭りと祭礼」はどちらも受ける印象や解釈は同じですから「似た言葉」となります。
同じく「似た言葉」も「良く知られた言葉同士」で受ける印象が同じものを言います。
そうでないもの同士は「似たもの、似た言葉」とは言えません。
「間違えやすい言葉」とは間違えるもの
「間違いやすい言葉」とはどうしても間違えてしまうものを言います。
そのためには「非常に似ている事」が条件になりそうです。
全体はほぼ同じでも一部に相違があるものなどが特に「間違いやすいもの」となります。
たまに、「これは間違いやすいよね」と言われても「どこが」と言い返したくなることがあります。
人により、考え方が異なるように受ける印象も異なると言うことがあるようです。
「似た言葉」は「間違い易い言葉」
「似た言葉」は必然的に「間違いやすい言葉」になるのが常識的なことです。
ただ「似ている」と言うだけで、聞いたこともない言葉の比較をされても「間違える訳がありません」。
ですから「似た言葉」の条件としては「人口に膾炙した言葉同士」が絶対条件になるべきです。
難しい言葉が少しでも入ると「人口に膾炙した言葉」とは言い難く、必然的に「似た言葉、間違いやすい言葉」とはなり得ません。
「似た言葉」と「間違い易い言葉」とは
「似た言葉」は見聞きした言葉から受ける瞬間的な印象や解釈が似通っている言葉のことです。
瞬間的と言うことですから、しばらく考えても理解できない言葉、聞いたことも見たこともない言葉があると「似た言葉同士」にはなりません。
「似ている言葉」の絶対条件は「人口に膾炙している言葉同士」であることです。
「間違い易い言葉」についても同じ事が言えます。
