部類は「種類によって分けられたそれぞれの部分のこと」。
種類によっていくつかに分けたうえで、そのいくつかの部分を部類と呼ぶのです。
種類の意味に近いとも言えます。
分類は「複数存在するものを種類別に分けること」。
部類に意味に結構似ていますが、分類は分けること自体を指しているので、そこはポイントであると評価できます。
「部類」の意味
部類とは、種類によって分けられたそれぞれの部分のことです。
あらかじめ存在している種類に沿って、何かを分けていくときに使う言葉になりますが、結果的に分けられたそれぞれの種類別のものを部類と表現するのです。
部類という表現は割と有名であり、たまに見聞きする可能性があるため、知っておいた方がいいと思われます。
「分類」の意味
分類とは、複数存在するものを種類別に分けることです。
種類別に分けること自体を分類と表現するため、そこはポイントになります。
部類は状態を表していると言えますが、分類は行為を表しているので、そういったところで区別をしていくといいのではないかと思われます。
使用頻度に関しては部類に比較的近いと言えるでしょう。
「部類」と「分類」の用法や用例
「ゲームには簡単なものと難しいものがあるが、これに関してははっきり言って難しい部類に入ると思う。
ここまで俺が苦労した作品はなかなかないからな。」
「これだけ多くのものを分類するというのは非常に大変だ。
かなり時間がかかる作業だと思うし、一体いつになったら終わるのか、分からない状況であると評価できるだろうな。」
部類と分類は微妙に意味が違う
部類と分類は意味は同じではありません。
似ている状況ではありますが、一応違いがあるのです。
部類は種類別などで分けられたそれぞれを指していますが、分類は種類別に分けることを指しているので、そういった点で区別ができると思われるのです。
どちらもそこそこ有名な言い方になりますから、知っている人は多くいるはずです。
