メモは「要点などを書いておくこと」。
忘れないために書いておくという意味になりますが、メモは誰もが書いたことがあると言えると思われるのです。
走り書きは「続けて素早く書いていくこと」。
途中で休みを入れることなく、スピーディーに何かを書いていく場面で使う言葉になります。
したがって、メモとはやや意味が異なっています。
「メモ」の意味
メモとは、要点などを書いておくことです。
あくまでも要点を書くだけなので、長い文章を書くという状況ではありません。
ただ、メモは誰かに見せるためのものではないため、そんなに丁寧には書かないでしょう。
できるだけ素早く書いていくような面もあると言えます。
メモは誰もが1度は書いたことがあるのではないかと思われる状況です。
「走り書き」の意味
走り書きとは、続けて素早く書いていくことです。
何かを書く際に休むことなく、素早く書くというシーンで使います。
走り書きに関しても丁寧に書くという状況ではないので、メモと同じような部分があると言えます。
でも、完全に同じ意味ではないです。
また、使用頻度に関してもメモよりは低いと言えるので、そこは覚えておきましょう。
「メモ」と「走り書き」の用法や用例
「メモ帳はいざというときに使う可能性がある。
何かしらの要点をまとめておく必要があるとき、書き留めておく必要があるときには、こういったものは重要だから。」
「これに関しては走り書きをした形跡が見える。
あまり丁寧に書いていない感じがするし、あとは非常に素早く書いたのではないかと思われる雰囲気も感じられるんだ。」
メモと走り書きは意味は同じような部分がある
メモと走り書きについては意味は同じではありません。
しかし、両者ともにそんなに丁寧に書くものではないので、そういった部分では共通点があると評価できるはずです。
何か必要なことをすぐに書かないといけないと思えるようなシーンで使う言葉になるので、両者ともに馴染みを感じやすい表現になります。
使用頻度はメモの方が高いと言えますが。
