「項目」と「要目」の違い・意味と使い方・由来や例文

項目は「ある基準に従って小分けした文章のこと」。

要するに箇条書きした状態の文章を指しているのです。

割と日常的に使われやすい言葉と言えるはずです。

要目は「重要な項目のこと」。

項目の中でも、特に重要性が高い部分だけを指しているので、そういう意味では項目との関係性は非常に分かりやすいと評価できるでしょう。

ただ、言葉自体はややマイナーですが。

「項目」の意味

項目とは、ある基準に従って小分けにした文章のことです。

箇条書きになっている文章を指していますが、いろいろな機会で使うことができます。

箇条書きにした方が分かりやすい、見やすいと判断したときには、項目を作っていくことになるのです。

そして、必要に応じて作ったそれぞれの項目ごとに文章が存在している状況と言えるでしょう。

要目とは、重要な項目のことです。

箇条書きの文章として存在する項目の中でも、特に重要と言えるものを要目と表現します。

したがって、要目については厳選したものだけが対象になっていきます。

でも、要目という言葉はそこまでメジャーではありません。

したがって、知っている人がそもそも少ないので、日常生活で見聞きするシーンは少ないでしょう。

「新しく買ったゲーム機なんだけど、説明書がかなり分厚いな。

実際に開いてみると、かなり丁寧には載っているけど、項目が多すぎて読むがあまり起きないんだよ。」

「項目の中でも特に重要なものだけをピックアップしておこう。

後から読む際には要目だけを読み返せばいいわけだから、そのために必要な作業と言えるだろうな。」

項目と要目はどちらも何らかの基準に沿って小分けにした文章のことです。

しかし、項目として分けられた文章の中でも特に重要なものが要目となっています。

だから、項目の中に要目がある状況と言えるでしょう。

しかし、要目についてはあまりメジャーな言葉ではありませんから、そこまで頻繁に見聞きするとは言えないので、そこは覚えておきましょう。