大筋は「物事におけるだいたいの筋道のこと」。
物事のあらましといった言い方もできるでしょう。
それなりに有名な言い方になると評価できるはずです。
大枠は「物事における大まかな枠組みのこと」。
全体像のような意味で使うことができる表現になるので、大筋の意味にそれなりに似ている状況であると言えると思われるのです。
「大筋」の意味
大筋とは、物事におけるだいたいの筋道のことです。
特定の物事における経緯とか、あらましという意味で使うことができる言葉になります。
たまに使用される言い方になるので、多くの人たちが知っているのではないかと思われます。
日常的に見聞きする状況はそこそこあると評価できるため、そこは理解しておいた方がいいでしょう。
「大枠」の意味
大枠とは、物事における大まかな枠組みのことです。
特定の物事に関してのだいたいの状況を示すようなケースで使用することが多い言葉になるでしょう。
大筋の意味にそれなりに似ているため、意味では区別しづらいと感じるかもしれません。
要するに全体像のような意味で使っていく言葉になるため、日常的に使いやすい言い方になります。
「大筋」と「大枠」の用法や用例
「話の大筋はだいたい理解できたが、問題はどうしてそういう状況が起きてしまったのかということだ。
その原因などの部分についても、詳しく知りたい。」
「今回のプロジェクトの大枠はとりあえず理解できたものの、詳細に関してはまだ決まっていないのだろう。
したがって、そういった部分まで今後はしっかりと考えていく必要がある。」
大筋と大枠は意味はだいたい同じ
大筋と大枠は意味はそんなに変わりません。
同じような意味として使っていくことができる言葉になりますから、そこは知っておきましょう。
でも、これらの言葉は意味は似ていても、使用頻度まで同じとは言えないでしょう。
どちらかと言えば大筋の方が使われる可能性が高いですし、ここも頭に入れておくといいのではないかと思われます。
