一言居士は「いろいろな場面において、自分の意見を言ってみないと気が済まない人のこと」。
つまり、どんなときでも口を挟んでくる、かかわってくるといった意味の言葉になるのです。
うるさ型は「何事にも口を出して批評し、文句をつける人のこと」。
常に否定が基本という人に対して使っていく言葉です。
したがって、周りからは嫌われやすい人になるでしょう。
「一言居士」の意味
一言居士とは、いろいろな場面において、自分の意見を言ってみないと気が済まない人のことです。
いろいろなことに対して口出ししたくなる、そういう性格の人に対して使います。
口出しする内容が毎回妥当だとしても、いちいちそういうことをしてくる人に対しては悪い印象を持つ人が多いはずです。
だから、一言居士という言葉はマイナスイメージが強いです。
「うるさ型」の意味
うるさ型とは、何事にも口を出して批評し、文句をつける人のことです。
こういった意味になっていますから、一言居士と同じような言葉と言えます。
でも、うるさ型という言い方はあまり有名ではありません。
一言居士についてもそんなに有名というわけではないものの、まだこちらの方が使われる可能性が高いと評価できると思われます。
「一言居士」と「うるさ型」の用法や用例
「一言居士な人はよほど自分に自信があるのだろうか。
ことあるごとに自分の意見を言ってくる。
タメになるケースもあるのだが、そうではないケースもあるため、困った存在とも言えるんだよな。」
「うるさ型の人の場合、いろいろな場面で文句を言ってくるような状況で、場の空気が悪くなってしまう。
そういう意味では、厄介な面があるんだよな。」
一言居士とうるさ型は同じような意味と言える
一言居士とうるさ型に関しては、大きな意味の違いはありません。
両者ともにいろいろな場面において口を出してくる、自分の意見を言ってくるような意味として捉えることができるでしょう。
だから、使用する場面も同じであると言えます。
でも、どちらかと言えば、一言居士の方が有名な表現になってくるので、使用頻度は高くなるでしょう。