軟式野球は「柔らかいボールを使い青少年男子が行う野球のこと」。

「軟球野球」と言い換えると分かりやすい。

ソフトボールは「柔らかいボールを使い女子が行う野球のこと」。

「女子野球」と言い換えると分かりやすい。

ボールは「軟式」では中が空で何も入っていない球を使用し、「ソフト」では「軟式」よりひと回り大きく中にコルクが詰まっている球を使用します。

「軟式野球」は球が違うのですがルールは野球と同じ
「軟式野球」は日本で考えられた競技で、ルールや使うグローブ・バットなどは「公式野球」と変わりませんが、使用する球が異なるのです。

誕生した理由は、野球を安全に少年たちに親しんでもらおうとする考えから始まったものです。

堅い球は当たると危険なため、「軟式」ではゴム製のもので中は空気が入っている柔らかい球を使用するのです。

「ソフトボール」は女子中心の競技
「ソフトボール」は「野球」よりは簡素に出来る面があり、異なる点は使用する球・球技する場所・投球方法・ルールなどです。

特に特徴的なのは球の組成と下手投げでしょう。

腕を回転させて下手投げで球を投げる様子は迫力があるものです。

また、クロスプーレー防止のため一塁に二つのベースが認められています。

原則7イニングとなっているのも野球と異なる点です。

「軟式野球」と「ソフトボール」の共通点は球が柔らかいこと
「軟式野球」のボールは以前ではA号は一般・大学生・高校生向け・B号は中学生向け、C号は小学生向けとなっていましたが、現在は、ABがM号にCがJ号に統一されています。

「公式」とは重さが全く異なり、中が空洞のため非常に軽く出来ています。

「ソフト」の玉は「軟式」などよりひと回り大きく、コルクが詰まっています。

「軟式野球」と「ソフトボール」

「軟式野球」は球が硬式野球より柔らかく、安全にプレィが出来るようになっているのです。

青少年にも安全を重視して野球に親しんでもらおうと作られた日本で考えられた競技です。

「ソフトボール」は女子が主に行うスポーツで、やはり比較的柔らかい球を使いイニングが少ないなど野球より簡素なルールで出来るように工夫された競技です。

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