青ピーマン(緑ピーマン)と赤ピーマンの違いは、簡単に言うと未熟か完熟かということです。
ピーマンというと緑色のものをが思い浮かびますが、お店には赤色のピーマンも売られていますね。
赤い方はピーマンではないのかな、辛いのかなと思ってしまいますが、赤いものもピーマンです。
成熟途中にあるものが緑ピーマン、完熟したものが赤ピーマンとなります。
青ピーマンとは
青ピーマンは、ピーマンと聞いてまず思い浮かべるような普通のピーマンです。
チンジャオロースとかピーマンの肉詰めを作るときに使用される食材ですね。
ピーマンの栽培過程で、開花から約2~3週間ほど経って収穫されたものです。
青ピーマンには苦みがあり、「ピーマンは苦手」というお子さんも多いですが、この苦みの元となっている成分には、血液をサラサラにする効果もあります。
赤ピーマンとは
赤ピーマンは青ピーマンを完熟させたものです。
青ピーマンは開花から2~3週間で収穫していましたが、赤ピーマンはさらに時間をかけ完熟させてから収穫します。
青ピーマンは苦みがあるのが特徴でしたが、赤ピーマンは完全に熟しているので甘みがあります。
青ピーマンのようなシャキシャキ感はなくなりますが、苦みがなく食べやすくなるため子ども達にもおすすめです。
美味しい青ピーマンと赤ピーマンの見分け方
青ピーマンや赤ピーマンを購入する際は、できるだけ美味しいものを選びたいですよね。
美味しい青ピーマンの選び方は、表面にツヤがあるかどうか、肉厚かどうかで判断します。
ヘタが黒く変色しているものは、収穫から時間が経っていて鮮度が落ちています。
赤ピーマンの場合も青ピーマンと同じように選びますが、シワが寄っていないかにも注意します。
青ピーマンと赤ピーマンを食べてみよう
青ピーマンも赤ピーマンも、同じピーマンですが味の特徴は異なります。
青ピーマンには独特の苦みはありますが、血液サラサラ効果もあるので上手に調理して食べたいですね。
やっぱり苦みが苦手という方は、完熟して甘みがある赤ピーマンを選ぶのもありかもしれませんね。
好みや気分に合わせて、青ピーマンや赤ピーマンを食べてみてはいかがでしょうか。