スーパーのドライフルーツのコーナーに行くと、必ず「レーズン」と「プルーン」が並んでいます。

どちらも天日や熱風で乾燥させて作られます。

見た目ではプルーンはレーズンの大きいタイプのような感じです。

また、プルーンはミラクルフルーツとも呼ばれ、レーズンは森のミルクと言われています。

実は、レーズンとプルーンは外見とは違い、全く異なる果実です。

レーズンとプルーンの違い

レーズンとプルーンはどちらもアメリカが特産地で、収穫時期も8~9月で変わりません。

ただ、レーズンはブドウ科のぶどうのこと、プルーンはパラ科の西洋すもものことです。

日本では、ぶどうは山梨県、西洋すももは長野県や青森県でよく採れます。

レーズンはブドウ糖や果糖が豊富ことからスポーツ時の栄養補給に適しており、プルーンは食物繊維が多いことから腸内環境の改善に効果的です。

栄養価の違い

レーズンとプルーンの主な栄養価は以下になっています(100g当たり、左:プルーン、右:レーズン)。

・エネルギー:235kcal/300kcal
・炭水化物:62.4g/80.7g
・ナトリウム:1mg/12mg
・カリウム:480mg/740mg
・カルシウム:39mg/65mg
・鉄分:1.0mg/2.3mg
・ビタミンB1:0.07mg/0.12mg
・食物繊維:7.2g/4.1g

歴史の違い

レーズンが発見されたのは紀元前のことで、ぶどうが木にぶら下がったまま自然に乾燥していたものを利用するようになったのが始まりです。

古代ローマではレーズンは貴重品であり、お金の代わりとして物々交換されていました。

プルーンの発祥は西アジアのコーカサス地方で、カスピ海沿岸付近で発見されます。

フランスの植木職人がプルーンの苗木をカリフォルニアに運んだことで、カリフォルニアが特産地になります。

レーズンとプルーンの効能の違い

レーズンは栄養価表からも分かるように、小さな実の中にたくさんの栄養素が詰まっています。

中でも鉄分は他の食べ物と比較してもダントツに多くなっています。

鉄分は血液の成分であるヘモグロビンになります。

プルーンには強い抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。

血管の老化を防ぐ効能があるため、アンチエイジングに効果的です。

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