凝集は「分散しているものが一点に集まる現象のこと」「塊」と言い換えると分かりやすい。

密集は「たくさんのものが一か所に集中すること」。

「集中」と言い換えると分かりやすい。

「凝集」は液体の中にあるコロイド粒子などを、凝集剤を使って沈殿させることで水中の濁りや浮遊物の除去に使われる言葉です。

また、「密集」は人や動物、植物などが集まり、塊状態になっていることを言います。

「凝集」は塊になること

「凝集」は化学的にはコロイド粒子などが分子レベルで引き合い、塊になることを言います。

「凝結」とも言います。

浄水場で水の濁りなどを除去するために「凝集剤」を使用することや、産業製品を作り出すためにも様々な「凝集」技術が行われています。

また、一般的には「散らばっていた勢力を一点に凝集する」などの使い方もあります。

「密集」はギッシリと集まっている様子のこと

「密集」は人や家、植物や動物などが一か所にギッシリと集中している様子を言います。

「花火大会の帰りに橋を渡っていた人たちが密集状態になり死者が出る騒ぎとなった」「都会の住宅地は小さな民家が密集している」「マンハッタンは高層ビルが密集しているので摩天楼とも呼ばれている」「夏草が空き地に密集してしまった」などと使います。

「凝集」も「密集」も「塊」になることは同じ

「凝集」のコロイド粒子が固まりになることと、「密集」している様々な塊とは様子が似ていると言えます。

分子レベルのことと人が「密集」していることとはだいぶ様子が異なりますが、「集まる、塊になる」と言う様子は共通しています。

「粒子が凝集する、勢力を凝集する」「雑草が密集する、アリが密集する」など、結果として「塊」となっています。

「凝集」と「密集」とは

「凝集」は水のコロイド粒子が凝集剤などで塊になることを言います。

汚水の濁りや不純物の除去に使われ、産業界でも広く使われている技術です。

「密集」はものや人が一か所に集中的に集まる様子を言います。

拡散しているものが一点に集中して「塊」となる様子が似ていると言えます。

「凝集剤、凝集沈殿法」「密集地、密集状態」などの言葉があります。

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