するめは「イカの内臓を除去し、干したもののこと」。

「ホシイカ」と言い換えると分かりやすい。

あたりめは「するという言葉を嫌い、あたりとしたするめのこと」。

「縁起担ぎイカ」と言い換えると分かりやすい。

さきいかは「干したイカを裂いたもののこと」。

「珍味イカ」と言い換えると分かりやすい。

さきいかは味付けされています。

「するめ」は干したイカのことです。

「するめ」は、スルメイカやケンサキイカ・ヤリイカ等の内臓を取り去り、開いた状態で干して乾燥させたイカのことを言います。

乾燥は日光で行う素干しと機械乾燥で行う火乾とがあります。

水分は20%まで取れます。

焼いて食べたり、珍味や松前漬け等に加工されたりします。

昔より縁起物とする風習があり、「寿留女」として結納品にすることや、土俵に神への捧げものとして埋めることもします。

「あたりめ」は縁起担ぎで生まれた言葉です。

「あたりめ」は「する」という言葉が「掏る・博打で金を損する」等あまり良くない印象がある字句が含まれているため、「する」を「あたり」と置き換えた言葉です。

祝い物・縁起物として使い、神へのお供えとしても使う「するめ」を良い印象を受ける言葉にしたいということから、縁起を担ぎ「あたりめ」としたという説が有力です。

「さきいか」は干したイカを裂いて食べやすくしたものです。

「さきいか」はするめをただ裂くだけでなく佐藤・酢などで味付けし延ばして裂き食べ易くした珍味です。

皮を取った白いものや皮つきのもの、燻製にしたものなどがあります。

「さきいか」は料理にも使われる食材です。

例えば、大根・きゅうりマヨネーズと和えたもの、天麩羅にしたもの、焚き込みご飯にしたものなど用途はいろいろです。

「するめ」も「あたりめ」も「さきいか」もイカを原料とした加工品です。

「するめ」「あたりめ」「さきいか」などイカを乾燥させ作る「加工品」は昔からあり、保存食として発展してきました。

江戸時代から中国や東南アジアへの輸出品でもあったのです。

「するめ」などの加工品は、噛みづらい触感と噛めば噛むほど味が出ることから、「最初の印象が良くない人でも、後になると良い面が分る」という意味でも使われます。

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