国立公園と国営公園と国民公園は国の管理下に置かれていますが国定公園は都道府県の管理下に置かれています。

どちらもインバウンド効果もあり近年、観光客の増加でゴミの問題が取りざたされています。

行政の目の届かない場所には法的に禁止されているのにもかかわらず不法投棄のゴミが目立つようになりました。

取り締まりを進めていますがイタチごっこの状態が続いています。

「国立公園」の意味

日本の国立公園は欧米のような公園専用ではなく地域自然公園制度を採用しています。

公園内に住んでいる人も多くいる上に農業も行われており公園の管理は人々の暮らしや産業などとの調整をしながら行われています。

公園数は全国に34ヵ所あります。

その内、世界遺産に登録されているのが7ヵ所あります。

これには自然遺産の屋久島、知床、小笠原諸島と文化遺産の日光、吉野熊野、富士箱根・伊豆、厳島神社などがあります。

「国定公園」の意味

国定公園に指定されるには『国立公園の景観と同じ自然の大風景であること』が前提条件とされています。

その指定は環境大臣がしますが都道府県が管理・保護を行っています。

公園内では許可を受けずに工作物の新設や木材の伐採、鉱物の採掘、広告物の提出・設置等は認められていませんが違法行為が目立ちます。

広報活動や見回りで取締りを強化しています。

「国営公園」の意味

国営公園とは都市公園法に基づいて国が設置する都市計画施設としての公園のことを言います。

全国に17ヵ所、存在しています。

その内、12ヵ所は一律400円で有料となっています。

東京近郊には昭和記念公園(アメリカ軍立川基地跡に建設され噴水や広場、緑地、サイクリング道路などがあります。

年間を通じてたくさんの人々が訪れています。

「国民公園」の意味

第二次世界大戦までは皇室の苑地等として管理されてきましたが1947年12月の閣議決定で国民一般に開放されるようになりました。

環境省が管理する公園の1つで都市公園・自然公園以外のものを指します。

皇居外苑(北の丸公園も含みます。)や新宿御苑、京都御苑、千鳥ヶ淵戦没者墓苑、戦後強制抑留および引揚死没者慰霊碑苑地などがあります。

これらの公園には年間一千万人の利用があります。

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