「さらに」、「なおのこと」という意味で、特定の状況で存在する要素が、別の状況になればより強くなる、際立つといったときに使うのです。
このましてやというのは、実際いろいろなシーンで使うことが可能となっており、日常的に使用するシーンも多くあるため、しっかりと頭に入れておく必要があるでしょう。
無意識に使っているケースは多くあるでしょう。
「ましてや」の意味
ましてやというのは、特定の要素がある状況において存在しているときに、別の状況になったらその要素がより色濃くなるようなシーンで使うのです。
つまり、ましてやというのは違う状況における比較をしているということになります。
比較をしたうえで、特定の要素がより際立つような状況があるときにましてやという言葉を使って表現します。
「ましてや」の使い方
ましてやという言葉は、普通に日常の中の会話で使うことがあります。
シーンを選ばずに使うことができますが、例えばビジネスシーンであれば、あのプロジェクトが過去に失敗したのだから、ましてや今回のプロジェクトが成功するわけないといった言い方をするのです。
何らかの共通点があるプロジェクトを比較して、失敗する確率という要素が際立つことを強調していきます。
「ましてや」の例文
「今年は割と早い時期から桜が見られて綺麗ですね。
今の段階でここまで綺麗に見られるのだから、ましてやさらに時期が進んで本格的に桜が咲き誇ったらもっと綺麗に感じるのでしょう。
今年は春の季節というのが非常に楽しみで、本当に素敵な時間が過ごせそうだと、非常にワクワクしているのです。
やっぱり春は良いものだなと思いますよ。」
ましてやは比較をするときの言葉
ましてやというのは、特定の状況におけるある要素が別の状況になったときにはさらに色濃くなるというときに使います。
ある状況とある状況を比較しているわけです。
そういうときに使うことが特徴的な言葉と言えるので、そういったところは頭に入れておくと良いでしょう。
ましてやはいろいろな機会で使えますから、使い方のポイントを知っておくことは必要です。
