「何らかの病気にかかっていて、医者の治療を受けることを必要とする人」という意味で、病気にかかっているということに加えて、医者に診てもらわないといけない、治療を受けないといけないと言えるような状況の人を指しているのです。

したがって、病気ならば何でもいいわけではないと言え、ある程度限定された患者とも言える言葉です。

「罹患者」の意味

罹患者というのは、何らかの病気にかかっている人で、医者の治療を必要としている人のことを指しています。

患者という言葉に似ていますが、罹患者の場合には医者に診てもらわないといけないような病気ということで、かなり限定されます。

少なくとも風邪のような安静にしていればいずれ治るような病気の場合には当てはまらないと言えるのです。

「罹患者」の使い方

罹患者という言葉は、医者の治療を必要とするような病気にかかっている人という意味がありますが、国内で、または世界で流行しているような病気などがあったときには、それにかかった人に対して使うことがあります。

そういうときに使うケースが多いです。

医者に診てもらうことを必要とする病気にかかっているとしても、それ自体が話題にならない病気の場合にはあえて罹患者という言葉は使わないこともありますが、国内や世界的に流行している真新しい感染症などに関しては罹患者という言葉を割と耳にします。

「罹患者」の例文

「世界的に有名な感染症がどんどん拡大を続けているみたいです。

日本でも感染者が出てきていますし、罹患者に関して世界的な広がりを見せていると言えるでしょう。

各国は何らかの対策をとらないといけないような状況になってきており、日本も他人事とはいかないでしょうし、政府が今後どんな対応をとるのか?注目だと思います。」

罹患者という言葉は実際そんなに聞くものではない

罹患者という言葉の定義は、医者に診てもらう必要のある病気にかかった人という意味ですけど、すでにメジャーな病気に関してはわざわざ罹患者という難しい言葉は実際あまり使いません。

患者という言葉が一般的ですから。

ただ、世界や国内で流行っている珍しい病気に関しては、罹患者という言葉を使うことがあり、そういうときに耳にする言葉です。

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