水嵩は「川などにおける水の量のこと」。
水位のような意味で使われることもあると思われますが、日常的にはこの言葉はそんなに使われていない状況でしょう。
水量は「水の量のこと」。
いろいろな場面で使うことができる表現です。
水嵩の意味にそれなりに近いですが、こちらの方がより多くの場面で使っていくことができると思われます。
「水嵩」の意味
水嵩とは、川などにおける水の量のことです。
川などにおいて使っていくという部分は重要です。
水位のような意味でも使うことができますから、そこは知っておきましょう。
水嵩という言い方は、雨が多く降ったようなケースで使われることが特に多いので、そういうシーンはきちんと頭に入れておいた方がいいのではないかと思われます。
「水量」の意味
水量とは、水の量のことです。
水嵩の意味にそこそこ近いと言えるでしょう。
したがって、同じようなシーンで使っていくことができると思われます。
水嵩も頻繁に使うとは言えませんが、水量もそんなに頻繁に使用する言い方ではないので、そこは覚えておきましょう。
でも、水量の方が使用頻度は高いと言えるのではないかと思われます。
「水嵩」と「水量」の用法や用例
「大雨が降った後は、どうしても川などにおける水嵩が増える傾向にある。
だから、そういう場所に入ると危険であると言えるから、ちゃんと認識しておいた方がいい。」
「雨がそれなりに多く降った後は、川などにおける水量は増えていると言えるはずだ。
したがって、そのような場所は通常よりも危ないという言い方ができると思われる。」
水嵩と水量は意味は似ている
水嵩と水量については意味は似ていると言えます。
細かい違いはあるかもしれませんけど、全体的に違いと言える部分はあまりないので、意味で区別をすることは難しいと評価できるでしょう。
でも、どちらかと言えば、水量の方が使用頻度は高いと言える可能性があります。
しかし、実際はそこまで大きな違いではないと思われますけど。
