採録は「取り上げて記録すること」。
何らかの物事を取り上げて記録するということで、埋もれているような存在に対して使われるケースが多いと言えます。
載録は「書物などに載せること」。
何らかの部分を書物と言えるものに載せていくシーンで使っていく表現になります。
したがって、たまに使用できる言い方になると評価できます。
「採録」の意味
採録とは、取り上げて記録することです。
取り上げる必要があるので、世の中で埋もれているというか、あまり知られていないような部分を対象にすると言えるでしょう。
そういう部分はまず大きなポイントになります。
採録という言葉は知名度はあまり高くありませんから、日常生活で使われる機会はそんなにないと思われます。
そこも覚えておきましょう。
「載録」の意味
載録とは、書物などに載せることです。
何かをそういったものに載せていくケースで使用する言葉になります。
採録に表記はそれなりに似ているものの、意味はやや異なっていると言えます。
したがって、両者はこのような部分において区別をしていくことができるでしょう。
知名度も同じくらいではないかと思われますから、ここは知っておきましょう。
「採録」と「載録」の用法や用例
「世の中には非常に素晴らしい機能を持っているのに、知名度が低いためにあまり知られていない製品がある。
そういったものについては採録していくべきだろう。」
「自分なりに気になる存在については載録している状況だ。
特に今後買うかもしれないゲームソフトについては、ピックアップして記録しておこうと思っているんだよ。」
採録と載録はちょっと意味が違う
採録と載録については意味は同じではありません。
表記はある程度は似ているものの、意味には多少なりとも違いが存在しているので、そういった部分に関しては知っておきましょう。
ともにメジャーな言い方ではありませんから、日常的にはほぼ使用されません。
したがって、馴染みは感じづらい表現になるのではないかと思われます。
