平等は「分け隔てなく一律に扱うこと」。

「一律扱い」と言い換えると分かりやすい。

公平は「損得が生じないように扱うこと」。

「損得なし」と言い換えると分かりやすい。

「平等」も「公平」も同じ意味合いがある言葉です。

「平等」は差別をしないこと、扱いを同じにすることなどの意味になり、「公平」は依怙贔屓をしないこと、損得の差が出ないことなどの意味になります。

「平等」は一律の扱い

「平等」「平で等しい」と書き、扱い方を一律に等しくすること、差別をしないこと、権利を等しく与えること、階級を設けないことなどを言います。

「平等な権利」「自由平等」「平等な社会」などの言葉があり、「日本は白人と有色人種の差別がない平等な社会だ」「アメリカは移民の国と言われるだけあり、多国籍、多人種のるつぼで、とても平等な社会とは言い難い」などと使います。

「公平」は人により損得を感じさせないこと

「公平」は損得がないことです。

人により背が高い低い、女性、男性、子供、大人などの差がありますが、これらの人に「公平」に分配することは難しいことです。

例えば、国民一人当たりに給付金を一律に配布すれば「公平」と言えますが、世帯単位や所得制限をすれば「不公平」となります。

ある階層だけ優遇することは「公平」ではないのです。

「平等」と「公平」は同じではない。

「平等」は一律に利益を享受することですが、ほとんどの場合「不平等」になっています。

一律なのは「空気」ぐらいかも知れません。

また、社会階級も無く、制約も無く、言論も文化も移動も自由な社会が理想ですが、現実は独裁国家が巾を聞かせています。

「公平」と言う言葉は「平等」と混同しますが、多くの「不平等」とは異なる「不公平」が世の中にはあります。

「平等」と「公平」とは

「平等」は「一律の扱い、一律の身分、差別がないこと」などのことです。

「公平」は「損得を感じないこと、一律給付、依怙贔屓のないこと、階層により損得が生じないこと」などを言います。

「自由平等」「平等社会」「平等意識」「不平等」、「公平感」「不公平感」「公平分配」などの言葉があります。

「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」が「平等な社会」なので、身分制度は最たる「不平等」なのです。

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