先導は「先に立ったうえで、導いて案内をすること」。

特定の人たちを導きながら案内するという意味であり、あくまでも自分が先頭に立って行う必要があるのです。

嚮導は「先だちをして案内すること」。

意味は先導とほぼ同じですけど、嚮導についてはちょっとマイナーな言い方なので、知らない人も普通にいると思われるのです。

「先導」の意味

先導とは、先に立ったうえで、導いて案内をすることです。

誰かをどこかに案内するにあたって、自分が先頭に立ち、導いていくような状況において使っていきます。

こういう機会が実際にあるかというと、人によってはほとんど経験しない可能性がありますが、全くないとは言い切れないでしょう。

実際、そういう機会がかなり多い人もいるはずですし。

「嚮導」の意味

嚮導とは、先だちをして案内することです。

こういった意味であるため、基本的には先導と同じ意味と解釈できるでしょう。

何かを案内するにあたって、自分が先頭になっていくときに使うわけです。

でも、嚮導という言葉はやや難しく、知名度も低いので、知らない人も多くいると思われます。

だから、日常ではほぼ見聞きしないと言えるでしょう。

「先導」と「嚮導」の用法や用例

「人々を先導して、特定の場所まで案内をするというのはこれが初めてだ。

この辺の地理はかなり詳しいつもりだが、それでもこういう役目が初めてだと緊張するもんだな。」

「嚮導の役割を担うと、それだけ緊張してくる。

多くの人たちが自分を頼りにするわけだからな。

ある意味責任は非常に重いよ。

失敗しないか、今から不安になってきた。」

先導と嚮導はほぼ同じ意味

先導と嚮導はともに自分が他人を案内する際に使う言葉ですけど、自分が先頭に立って行うという点はポイントです。

こういうケースは実際にありえますから、使用する機会はそこそこ考えられます。

でも、先導はともかくとしても、嚮導という言葉についてはちょっとマイナーなので、知らない人も多く含まれるのではないかと思われます。

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