絶信は「連絡を絶つこと」。
特定の人と連絡を一切とらなくなるという意味で使います。
こういう状況はありますけど、表現としてはマイナーな言い方になります。
疎遠は「親密な状態ではないこと」。
過去は親密だったと言えるケースを含みます。
現在はほとんど連絡をとっていないなどの意味で使う言葉になります。
絶信の意味に近いです。
「絶信」の意味
絶信とは、連絡を絶つことです。
連絡を全くとらなくなったと言えるケースで使用する言葉になります。
以前はそうではなかった場合によく使うので、そういった点は覚えておきましょう。
ただ、こういった表現はマイナーと評価できます。
つまり、多くの人たちは知らないと言える可能性があるので、そこは理解しておいてほしい部分です。
「疎遠」の意味
疎遠とは、親密な状態ではないことです。
以前は親密だったものの、現在はそうではなくなっていると言えるケースで使用することが多い言葉になります。
絶信の意味にそれなりに近いと言えますが、一般的には疎遠の方がメジャーな言い方です。
だから、こちらを使用するケースの方がかなり多くなると評価できると思われるのです。
「絶信」と「疎遠」の用法や用例
「仲が悪くなった場合には、絶信になるケースも十分にある。
そのうち和解する可能性もあるけど、当分はそういう状況が続くのではないかと思うんだ。」
「学生時代の友人らについては、かなり疎遠な状態になっている。
最後に連絡をしたのが10年以上前だし、今後連絡をまたとる可能性はかなり低いのではないかと思うんだよ。」
絶信と疎遠は状況は似ている
絶信と疎遠は状況に関してはそれなりに似ていると言えると思われます。
意味は全く同じではないですけど、同じようなシチュエーションにおいて使うことができる点は特徴と言えるでしょう。
ただ、疎遠は多くの人たちが聞いたことがあるはずですが、絶信はそうではないと言えます。
どうしても聞き慣れない表現に感じられる可能性があるのです。