気配は「すぐには分からないことを知る手掛かりのこと」。

「先触れ」「表われ」と言い換えると分かりやすいです。

兆候は「重大な出来事に先立ち現れること」。

「兆し」「前兆」と言い換えると分かりやすいです。

気配は身近に起きることなどわずかな出来事に使い、兆候は天変地異や事件・事件など比較的大きな明白な出来事に使われます。

気配はわずかな雰囲気の変化を五感で感じます

気配は身近に感じている雰囲気が僅かに変化したりしますと、何かが起きるのではないかと察知する事で、「人の気配がする」とか「春の気配を感じた」などと言います。

あることに関係した僅かな変化を気配として認識しているのです。

変な音がするとか、花の良い臭いがするとか、曇ってきたので雨になるとか五感と言われる感覚により察知します。

兆候はある程度重大なことに関係しています

「兆候が表れる」とか「兆候を無視できない」とか「兆候が出たので対策をしよう」などと使い、大雨による土砂災害の発生とか火山の噴火などの天変地異の前触れになる前段階の現象や、大事件や大事故に繋がる先触れとなる小さな出来事のことを言います。

ある程度はっきりとした出来事として認識されることが多いために事前に警報や予防が出来ます。

夏の気配が感じられる頃になったが今年の夏は冷夏になる兆候がある

夏が訪れたという気配は五感を通して感じることが出来ますが、冷夏という自然現象はある兆候から予測が出来ます。

エルニーニョ現象という海水の温度がペルー沖で高くなるために、日本の夏が経験的に冷夏になる傾向があります。

夏に高気圧が北に張り出しにくくなり、気温が上がらないことと日照時間が少なくなることなどが起きてしまいます。

気配も兆候も事前に起きる兆しです

事前に起きる兆しという点は変わりないのですが、気配と兆候とは言葉の意味する重みが異なります。

気配はおおむね良い意味の場合が多く、兆候は良い事も悪いこともあります。

「妊娠の兆候があった」などは良い意味ですが、「微振動が続き噴火の兆候が認められた」「あの候補者は不祥事の兆候があるので支持が得られずに落選するだろう」などは悪い意味です。

おすすめの記事