事後は「何らかの物事が発生した後のこと」。
事後という表現はそれなりにメジャーであり、多くが知っていると言えると思われます。
たまに見聞きするでしょう。
以後は「ある時点から先のこと」。
ある時点よりも未来を表す言葉であり、事後の意味にそれなりに似ていると言えるでしょう。
以後という言葉はかなり知名度が高いです。
「事後」の意味
事後とは、何らかの物事が発生した後のことです。
出来事が起きた後という意味なので、多くのシーンで使っていくことができるでしょう。
事後という言い方はそこそこ見られるのではないかと思われます。
したがって、日常的に見聞きしやすいですし、十分に馴染みを感じることができるでしょう。
自分でも使っている機会はあるはずです。
「以後」の意味
以後とは、ある時点から先のことです。
特定の時点から先を意味する言葉になるので、未来に対して使っていきます。
事後と同じような場面でも使用できますから、それなりに共通点はあります。
以後も日常的に見聞きしやすい言い方になりますし、誰もが知っている表現という言い方が可能なので、馴染みは感じやすいと言えるでしょう。
「事後」と「以後」の用法や用例
「事後に悔やんでも、起きたミスをなかったことにはできない。
したがって、今は再発防止に努めることについて、特に考えていくべきであると言える。」
「今回は初めてだから仕方ないが、これ以後は同じ失敗は絶対にしないようにしてもらいたい。
少しずつ仕事に慣れていって、それなりに上手くこなせるようにしてほしいんだ。」
事後と以後は意味が似ている
事後と以後に関しては意味はそれなりに似ています。
同じような場面で使っていく言い方になるので、そういった点は理解しておきましょう。
ただ、どちらかと言えば、以後の方が有名な言い方になります。
相対的に知名度が高いので、使用頻度も高くなりやすい状況があるのです。
そこに関しても覚えておいた方がいいと評価できます。
