終売は「販売を終えること」。
特定の商品の販売が終了するという意味であり、それ以降は新品での購入が難しくなると言えます。
ちょっとマイナーな表現です。
絶版は「すでに出版した本などを再度出版しないこと」。
本以外のケースでも使われることがありますが、本において使用するケースが特に多いと言えるのではないかと思われます。
「終売」の意味
終売とは、販売を終えることです。
特定の商品が販売されなくなるという意味で使う言葉なので、終売となった商品は新品での購入が厳しいと言えるでしょう。
終売と言える状況は世の中ではよくありますし、使用できるシーンは多く存在しています。
でも、有名な言い方ではありませんから、どうしても馴染みは感じづらい面があるはずです。
「絶版」の意味
絶版とは、すでに出版した本などを再度出版しないことです。
本に対して使うことが多いですが、実際は本ではないケースでも使用することがあります。
何らかの品がすでに販売されていない、新品では買うことができないときに絶版という言い方をすることがよくあるので、そこは頭に入れておいてほしいです。
そこそこ有名な表現です。
「終売」と「絶版」の用法や用例
「これに関してはかなり美味しいメニューだったんだけど、今は終売となっているようで、注文することができないんだ。
また復活してくれるといいんだけどな。」
「この本はすでに絶版になっているから、買える場所は限られる。
古本を扱っているようなお店に行けば、置いてある可能性はあるが。
とりあえずそこに行ってみようと思う。」
終売と絶版は意味は割と似ている
終売と絶版は意味はそこそこ似ている状況であると言えます。
どちらも特定の品が買えなくなる状況において使われており、現実的に使用できるシーンはそれなりにあると思われます。
でも、終売という言い方はややマイナーです。
知っている人はそんなにいないため、こういう言い方が使われる機会はあまり多くないと思われるのです。
