ミルクティーはカップに入った煮だしておいた熱い紅茶に少量の牛乳を入れてつくったもの、対してロイヤルミルクティーは紅茶と牛乳を一緒に加熱して煮出してつくったものです。

ミルクティーに比べてコクのある味になります。

チャイはお湯で煮出した紅茶に大量の牛乳を入れて更に煮出して、大量の砂糖と香辛料を入れてつくります。

ミルクティー

ミルクティーはカップに入った熱いストレートティーに牛乳を少量入れてつくったもののことです。

入れる牛乳ですが、少量であれば常温でも冷蔵庫からとりだしたものでも風味はそこまでかわりませんが、
温めた牛乳を入れてしまうと紅茶の香りが損なわれる場合もあります。

「ティーオレ」という呼び方もありますが、ミルクティーと同じ物です。

ロイヤルミルクティー

ロイヤルミルクティーは、入れ方が2通りあります。

温めた牛乳に紅茶の茶葉を入れて煮だしてから茶葉をこしながらカップに注ぐ方法と
温めたお湯に紅茶の茶葉を入れて茶葉を開かせ、常温の牛乳を加えてから更に加熱してから茶葉をこしてカップに注ぐ方法です。

ロイヤルミルクティーは紅茶と牛乳を一緒に加熱させるので、
普通のミルクティーに比べるとコクのある味になります。

チャイ

チャイは直接お茶の葉を沸騰させて作ります。

茶葉を水から煮出して沸騰したところで砂糖とミルクを加えて再沸騰させます。

その後、茶漉しを通してからカップに注ぎます。

大量に砂糖をいれることと、茶葉から煮だしているので甘くコクのある味を出すことができます。

日本ではインド式のチャイを指すことがおおく、インド式チャイの中でも特にシナモンなどの香辛料を加えた
マサラチャイをさしてチャイと呼ぶ事が多いようです。

3つの大きな違いは煮だし方

3つの飲み物の大きな違いは、作る過程の煮だし方と牛乳を入れるタイミングです。

ミルクティーは紅茶に少量の牛乳を入れてまぜるだけなのに対し、ロイヤルミルクティーは牛乳と一緒に紅茶を煮だします。

チャイは先に紅茶だけを煮出しておいて、後から牛乳を加えてさらに煮出した後に砂糖と香辛料をいれます。

この違いによりコクの違いにもつながります。

おすすめの記事