「化合物」は、原子が2種類以上で出来ている物。

酸素=O?は、原子が1種類なので違います。

水=H?Oは、化合物です。

「混合物」は、原子と化合物で出来ている物。

空気は、酸素=O?と窒素=N?と二酸化炭素=CO?、海水は、水=H?Oと、塩=Naclというふうに、化合物が2つ混ざっているだけで、科学的結合を生じていないので、混合物です。

「化合物」は、 化学結合を生じて2種類以上の元素が結びついたもの。

「化合物」は、 水=H?Oのように、化学結合を生じて、水素=H?と、酸素=O?という2種類以上の元素が結びついたものです。

塩化ナトリウム=Naclも同様に、ナトリウム=Naと、塩素=clという2種類以上の元素が、ただ単に混ざっているだけではなく、化学結合を生じて結びついたものですので、「化合物」です。

「混合物」は、 化学結合を生じてなくて、2種類以上のものが混ざっているもの。

「混合物」は、空気のように、酸素=O?と窒素=N?と二酸化炭素=CO?などが、化学結合を生じずに、ただ単に混ざっているだけです。

同様に、海水も、水=H?Oと、塩=Naclというふうに、化合物が2つ混ざっているだけで、化学結合を生じていないので、「混合物」です。

似た例として、砂糖水も同様に、「混合物」です。

「化合物」と「混合物」のもう一つの違い

一般的に、「化合物」の性質は、その「化合物」と、それに含まれている元素の単体の性質とは、異なっています。

水=H?Oは、水素=H?と、酸素=O?とは、全く異なる性質を持っています。

「混合物」の性質は、海水(水=H?Oと、塩=Nacl)のように、その「混合物」と、それに含まれている元素の単体の性質を引き継ぎます。

「化合物」と「混合物」の違いをわかりやすく言うと。

「化合物」と「混合物」の違いをわかりやすく言うと、科学の知識を活用して、化学結合を生じさせて結合させたのが、「化合物」。

燃やしたりして酸素と結合させたりします。

混ぜ合わせただけで、とても簡単に作れるのが「混合物」です。

塩と水を混ぜて塩水を作ったり、砂糖と水を混ぜて砂糖水を作ったりと、簡単に出来ます。

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