「樽」は、酒や醤油や漬物を入れた木製の円筒状の容器のことです。

「酒樽」「ビヤ樽」「漬物樽」「樽詰めのビール」のように使います。

英訳する場合、「A barrel /a cask/a keg」で訳されます

細長く削った板を円筒状につづり合わせて、タガでしめて底をつけた容器です
「洗い桶」「風呂桶」のように使います。

英訳する場合、「A pail/ a bucket/ a tub 」で訳されます

「樽」の意味

「樽」は、酒や醤油を入れる木製の容器のことです。

桶に似て「ふた」をしたものを指します。

酒や醤油などの液体を運搬・貯蔵する容器です。

彬・檜・桜などの木製の円筒形でふたがついて密閉できます。

缶や瓶が普及するまで醸造物の貯蔵・運搬に使われました。

今日でも、酒や醤油の微妙な品質を保つために重宝されています。

他に儀式用の装飾のある酒樽や中胴のふくらんだビール樽があります。

「樽の栓」「樽の注ぎ口」「酒を樽に詰める」「樽酒」「角樽」「柳樽」のように使います。

「桶」の意味

「桶」は、もともと、麻笥(あさし・麻の箱)のことです。

績(う・つむぐ)んだ麻を入れておく容器を言いました。

ヒノキの薄板の曲げ物のことです。

万葉集(14)「麻苧(あさお)らを桶に多(ふすさ)に績まずとも」とあります。

転じて、細長い板をたてに並べ合わせて円筒状の側をつくり、タガで締めた入れ物のことです。

水などを入れて使ったり、漬物を作ったりするのに用います。

「大型の桶」「桶に水をくむ」のように使います。

明治期以降は金属性のバケツが使われるようになり、最近はプラスチック容器が普及したため、木製の桶はあまり使われなくなりました。

「樽」と「桶」の字義と解字

「樽」の字義(漢字の意味)は、「たる」「酒樽」です。

解字(漢字の解説)に於いて、「樽」は「木+尊」で構成されます。

「尊」の部分は、「酒樽」の意味です。

「尊」が「たっとぶ」の意味にも用いられるようになったため、「木」をつけて「酒樽」の意味を表し、「尊」と区別するようになりました。

「桶」の字義(漢字の意味)は、「水を入れる木製の容器」です。

解字(漢字の解説)に於いて、「桶」は「木+甬」で構成されています。

「甬」の部分は、中が空洞になってる「鐘」の柄の象形です。

「木」が付いて「中が空洞の木製容器・おけ」を表します。

「樽」も「桶」も、木製円筒状の容器です。

「樽」は密閉して使用しますが「桶」には「ふた」はありません。

「桶」「たらい」「バケツ」は、類語です。

共通する意味は「水などを入れる容器」です。

「桶」は、細長い板をたてて円筒状に並べ、タガで締めて底をつけた容器です。

大きさによって様々な用途があります。

「たらい」は「盥」とも書きます。

湯・水を入れて洗い物に使います。

浅い円筒状の容器です。

かつては、桶と同様に檜などの木製の素材で作られました。

「バケツ」はブリキや合成樹脂などで作られました。

持ち手がついています。

「樽」は、酒・醤油などの液体を入れる木製円筒状の容器です。

密封できる「ふた」があります。

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