話すは「言葉を声に出すこと」。

「会話」と言い換えると分かりやすい。

語るは「あることを筋道立てて話すこと」。

「朗読」と言い換えると分かりやすい。

述べるは「考えや意見などを口に出して話すこと」。

「陳述」と言い換えると分かりやすい。

言うは「何等かの声を発すること」。

「告げる」と言い換えると分かりやすい。

「話す」と「語る」・「言う」は声に出すことで、「述べる」は声と文書に書くことの両方があります。

話すは人に対して声で言葉を言うことです。

「話」と言う漢字は「舌」と「言」で構成されていますから、「話す」は言葉を声に出すことです。

例えば「今何が起きたのか話してみなさい」「あの人の話は長くて困る」などと使うほか、「英語を話すことはありますか」「彼は良く話が分かる人だ」「意地の張り合いばかりしないで話せば分るでしょう」と外国語や事情などの意味でも使います。

語るは順序立て、筋道を立てて話すことです。

語るは「物語を語る」「語り部が災害の悲惨さを語る」「とつとつと語る」「昔の出来事をゆっくりと語り始めた」など、語るはあることを系統立てて話すことです。

他には、説明するという意味から「事件の経緯を正確に語りなさい」「真実を語りましょう」と使い、慣用句的には「語るに落ちた」「語るに足る」などと使います。

述べるは自分の考えや事情・意見などを口頭で話すことや文書で提出することです。

「述べる」には「口述記録」「陳述書」「前述」「論述」「記述」などの言葉があります。

ただ話すということではなく、あることについてまとめ、分かるように順序立てて話すことで、例えば、「自分にはこのような事情があるのでこうしてほしい」などと言うことや、著作物・論文などで著者や成作者があることについて言い表すことです。

「言う」は声に出すことです。

「言う」は何らかのことを声に出すことです。

「何か言っているがはっきり聞き取れない」「あなたの言うことは分る」「ひとこと言ってから出かけて下さい」「猫が一晩上ギャーギャー言っていた」「はっきり言いなさい」などと使います。

また、別の使い方では「親の言うことが聞けないのか」「窓がガタガタと言っている」「次のように言う」などがあります。

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