新興国は「政治、経済などの分野で、急速に発展している国のこと」。
発展しつつある国で、これから非常に大きな存在になりそうな雰囲気を感じさせる国に対して使います。
発展途上国は「発展途上の国のこと」。
現在のところはそうでもないが、将来的には政治、経済、その他の分野で世界の大国のような存在になる可能性もあるかもしれません。
「新興国」の意味
新興国とは、政治、経済などの分野で、急速に発展している国のことです。
そういうケースで使っていきます。
新興国に当たる国は、その都度いろいろなところが該当する可能性があります。
新興国という言い方に関しては知っている人はそれなりに多くいると思われます。
それなりにメジャーな表現であり、知名度は高くなっているでしょう。
「発展途上国」の意味
発展途上国とは、発展途上の国のことです。
これから発展していくと思われている国に対して使っていきます。
新興国の意味に似ているでしょう。
でも、発展の程度は新興国の方が上と言える可能性がありますから、そこは覚えておいた方がいいと思われます。
そして、知名度においては、同じくらいではないかと思われるので、ここはポイントです。
「新興国」と「発展途上国」の用法や用例
「新興国については、将来的には先進国と呼ばれている可能性もある。
ただ、今のところは発展している途中であるから、今後どうなるかは分からないが。」
「発展途上国については、将来的に大きく発展する可能性もあるが、そうならない可能性もある。
現時点では何とも言えない部分があると評価できるのではないかと思うんだよ。」
新興国と発展途上国は意味は似ている部分がある
新興国と発展途上国については、意味は似ていると言える箇所があります。
ともに発展している段階の国に対して使っていくことができるのです。
しかし、新興国の方が発展の程度は上と言える可能性が高いでしょう。
そこに関しては、きちんと理解しておいてほしい部分になると言えます。
ともに多くが聞いたことがある言い方でしょう。