SPIは「国語、算数や数学、英語などの各科目ごとに沿った筆記試験のこと」。

基本的には今まで勉強したことのある範囲の中からの出題であり、問題のレベルは高くはありません。

一般常識は「時事問題を含めた常識力を測るテストのこと」。

学校で習ったことというよりは、それ以外の面で知っておいて当然と言えるような内容の問題が多いです。

「SPI」の意味

SPIというのは、就職活動において課される筆記試験で、言語、非言語という分野に分かれています。

内容としては国語、算数や数学、英語など学校で習ってきた問題が中心です。

しかし、大学生が解く以上、かつて習ってきた問題といえども忘れている人が多くいるので、対策をしないと高得点をとることは難しい場合もありえます。

「一般常識」の意味

一般常識というのは、就職活動で課される筆記試験で、SPI同様大学生であればできて当然と言えるような内容になっています。

しかし、時事問題なども含むため、最近に関する出来事や世の中の知識などを幅広く知っておかないといけないですから、こちらも対策をしないと高得点をとるのは難しく、多くの就活生は専用の勉強をしているのです。

「SPI」と「一般常識」の用法や用例

「今度、僕が受ける会社でSPIが実施されるらしい。

非言語分野がかなり苦手だから対策をしないと良い点数がとれなさそうなんだよな。

本屋に行って対策本を買ってこよう。

「一般常識のテストをある会社で受けたんだけど、思った以上に難しかった。

常識を試すテストとは言え、知らない問題が多くて、自分の想像以上に常識というのは広いんだなと思ったよ。

SPIも一般常識も足きりのための筆記試験

SPIも一般常識も互いに筆記試験であり、就活では足きりとして使われることが多いです。

しかし、その内容は全く同じではなく、学校で習ってきた範囲の問題が出やすいのがSPIになりますけど、学校で習っていない範囲のことまで出るのが一般常識になります。

したがって、出題内容に違いがあるというのがSPIと一般常識の差ということになります。

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