罹患は「疾病にかかること」。

「疾病」と言い換えると分かりやすい。

罹患者は「病気になっている人のこと」。

「患者」と言い換えると分かりやすい。

「罹患」は病気になってしまうこと。

罹患者は現在病気である人、感染をした人、発症をした人、治療をしている人などを言い、すでに完治した人は罹患者と言いません。

感染症では症状が出た人を「罹患者」と言います。

「罹患」は病気に掛かることです。

「罹患」の「罹」は、「籠と鳥と心」で出来た漢字ですが、意味は「籠に捉われている鳥の心」となり、災いに捉われた鳥の気持ちと同じように病気に捉われたことを言います。

「患」は「心配する」意味で患う意味に転化します。

「罹患」はいわゆる病気・疾病・精神的な病などに掛かることを言います。

たとえば「~という病気に罹患する」と使います。

「罹患者」は罹患した人のことです。

「罹患者」は罹患した人、つまりいわゆる患者です。

病気で治療や入院が必要な人をすべて言います。

新型コロナに罹患した人は、最初は感染者であり、発熱・咳などの何等かの症状が出ると罹患者となります。

伝染病では菌を取り込んだため、検査で陽性が出た人を感染者と言うのです。

ガンなどは検査でガンと診断された段階で罹患者となります。

新型コロナに「罹患」した人は「感染者」か「罹患者」か。

新型コロナという伝染病では、まず、疑わしい人に対してPCR検査をして、陽性反応が出た人を感染者としています。

この段階では「罹患」とは言わないで「感染」と言います。

国や東京都が公表しているのは「感染者数」のことで、何等かの症状が出てしまった人は隔離入院して対処療法を始めるのです。

この段階では「新型コロナに罹患した」ため、「罹患者」と見做されます。

「罹患」は発症することです。

感染症では検査で陽性反応が出ると感染と言い、発熱や咳という症状が出ると初めて「罹患」となるのです。

「感染」は病原菌を体内に取り込んだ状態のこと、「罹患」は症状が出た時に言う言葉、「罹患者」は罹患した人を言いますが、ガン等の疾病では検査をして医師からガンと診断を受けた人を、「ガンに罹患した」罹患者と言います。

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