つまらないは「見聞きしても興味が湧かないこと」。

「興味なし」と言い換えると分かりやすい。

面白くないは「見聞きしても楽しくないこと」。

「楽しくない」と言い換えると分かりやすい。

「つまらない」はいろいろな意味を含んでいます。

「面白くない、興味がない、価値がない、意味がない、引き合わない」などがあります。

「面白くない」は「つまらない、不満がある、退屈だ」などの意味があり「つまらない」とほぼ同じことです。

「つまらない」は「詰む」の否定形

「つまらない」は「詰まらない=詰む+ない」のことです。

「詰む」とは将棋の「詰み」と同じ意味で「動けなくなること、物事が行き詰まること、決着すること、納得すること」などの意味があり、「詰まらない」はそれらの否定ですから「決着しないこと、納得しないこと」などから「つまらない」となったと考えられています。

「面白くない、退屈だ、興味がない、価値がない、意味がない、引き合わない」などの意味になります。

「面白くない」は「面白い」の否定形

「面白くない」は「面白い+ない」です。

「面白くない」は「つまらない、不満がある、退屈だ」など「つまらない」とほぼ同じ意味になります。

「不満がある」と言う意味もあります。

「あのようなことをされたら面白くないな」と使い「反発心、不満」が湧くことです。

「面白い」の語源は諸説あり、有力なものは「顔の前が明るくなること=楽しいこと」と言うものです。

「つまらない」と「面白くない」の用例

「つまらない」は、「つまらない芝居だ」「つまらないものですが、お納めください」「何かつまらない日々」「つまらないことをしてしまった」「そんなものつまらない」などと使います。

「面白くない」は、「面白くない芝居だ」「何か面白くない日々」「そんなもの面白くない」「彼が優勝なんて面白くない」「面白くない展開だ」などと使います。

「つまらない」と「面白くない」とは

「つまらない」は「詰む」の否定形です。

「面白くない、退屈だ、興味がない、価値がない、意味がない、引き合わない」などの意味になります。

「詰む」は「身動きが取れない、納得する、決着する、行き詰まる」などの意味になり、否定すると「納得できない、決着しない、行き詰まらない」などとなり、「退屈だ」などの意味となります。

「面白くない」は「面白い」の否定形で「退屈だ、興味がない、納得できない、不満だ」などとなります。

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