未熟は「果実が熟していないこと。」

「青成」と言い換えると分かりやすい。

未成熟は「果実が成熟に達していないこと」。

「成熟前」と言い換えると分かりやすい。

「未熟」はまだ青成の状態のことに重点が置かれた言葉です。

「未成熟」はまだ成熟していないことに重点が置かれた言葉です。

本来は果実のことですが、人間の成長過程にも使われます。

「未熟」は青成状態のこと

「未熟」は「いまだに熟していないこと」を意味します。

青成の状態であるため食べることが出来ないのです。

人にも多用され「まだ青臭いな」「まだまだ未熟だ」「この未熟者が!」などと人格や技量が未完成なことを言います。

「青い果実」は「未熟な青年のこと」で山口百恵の曲のタイトルや石原慎太郎の小説のタイトルに使われています。

「未成熟」は熟す前のこと

「未成熟」は「熟す前のこと」を強調した言葉ですから、「未熟」と同じなのですが「前」に重点があります。

「成熟前」と言うことで、成熟までにはまだ時間が掛かるということを表します。

「未成熟なかんきつ類は色が青いままだ」「果実は未成熟な時は概ね青い」「青いレモンもあるのだと思っていたら、未成熟レモンであった」などと使います。

「未熟」は「未成熟」を詰めた言葉

「未熟」は「未成熟」を詰めた言い方で柔らかい話ことばに使われます。

人の成長過程に使われることも多い言葉です。

「未成熟」はどちらかと言うと果実や文章に使われる硬い言葉で、人にはあまり使われません。

例えば「あの青年はまだまだ技量が未熟だなあ」「あの青年はまだ15歳なので人間としては未成熟と言える」と使います。

「未熟」と「未成熟」とは

「未熟」は「いまだ熟せず」と言うことで「熟す前の青成果実のこと」を言います。

「青成」と言うことに重点が置かれています。

果実のことですが、人間のことも言うことが多い言葉になります。

話ことばで使われ「この未熟者!」「まだ未熟だ」「精神が未熟のまま成長した」などと使います。

「未成熟」は「成熟の前」と言う「前」に重点が絵かれています。

また、やや硬い表現になります。

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