快挙は「痛快な行動のこと、素晴らしい行為のこと」。
こういった意味で使いますが、多くの人たちから称賛されるような行為をしたときに使われることが多いと思われます。
壮挙は「立派な仕事をしようとする勇ましい振る舞いのこと」。
仕事に一生懸命である、仕事を頑張ろうとしている、そんな雰囲気が見られたときに使っていく言葉です。
「快挙」の意味
快挙とは、痛快な行動のこと、素晴らしい行為のことです。
周りの人たちから見て痛快と感じられる、素晴らしいと思える行為に対して使っていく言葉です。
一般的には後者の意味で使われ、成し遂げることが難しいことをやってのけた際に使われる言葉と言えます。
快挙という表現はそこそこ耳にするものですから、しっかりと理解をしておいてほしいです。
「壮挙」の意味
壮挙とは、立派な仕事をしようとする勇ましい振る舞いのことです。
こちらは立派な仕事をする場面、そして勇ましく見える場面で使っていくので、そこに特徴があるでしょう。
そういう意味では、快挙と似ている面もあるものの、全く同じではないと言えます。
そして、壮挙という言葉は快挙と比べると知名度が落ちます。
だから、使う機会はあまりないです。
「快挙」と「壮挙」の用法や用例
「今回は本当に快挙を成し遂げることができたと思う。
この高校からの初めての東大合格者が出たんだから。
しかもそれが俺ということで、自分でも誇らしい出来事だよ。」
「あの人は最近すごい気合が入っている状況に見える。
会社に貢献しようとする感じが非常に見て取れて、全体的に壮挙な光景に見えてくるんだよね。
ああいう姿勢で俺も仕事をしたいものだ。」
快挙と壮挙は意味が異なっている
快挙と壮挙については表記は似ている状況と言えるでしょう。
しかし、意味まで似ているかと言うと、そういう状況ではないと言えると思われます。
快挙は痛快なこと、素晴らしいことで、そういったことをやってのけたシーンで使います。
でも、壮挙は立派な仕事をしようとする振る舞いに対して使うので、両者の意味は違うと評価できるはずです。
