そっちのけは「特定の事柄を問題にしないこと、一切構わないこと」。
基本的には特定の事柄を無視したうえで、別の事柄に時間や手間などを割くシーンで使っていきます。
ほったらかしは「気に留めることもなく、放っておくこと」。
意味としてはそっちのけにかなり近いと言えます。
あえて何もしない、無視をするという部分がポイントでしょう。
「そっちのけ」の意味
そっちのけとは、特定の事柄を問題にしないこと、一切構わないことです。
特定の事柄をあえて無視して、別の事柄に時間や手間を割いていく状況で使います。
そういうやり方をした方が望ましい、合理的と言える場面で使っていくため、このようなシーンは実際に多くあるでしょう。
言葉としても有名なので、しっかりと覚えておいた方がいいと言えます。
「ほったらかし」の意味
ほったらかしとは、気に留めることもなく、放っておくことです。
意味としては、そっちのけとあまり変わらない状況です。
したがって、同様の場面で使っていって構わないと言えるはずです。
実際、ほったらかしという言葉はいろいろな機会で見聞きします。
かなり馴染みを感じやすい、有名な表現なので、誰もが知っている、使ったことがあるでしょう。
「そっちのけ」と「ほったらかし」の用法や用例
「勉強そっちのけでゲームをしていたら、気付いたらこんな時間になってしまった。
やらないといけない勉強を全くやっていないけど、明日のテスト大丈夫かな。」
「片付けなどをほったらかして、ずっと仕事を続けていたら、あたりがすごい状況になっている。
ものが散乱しまくっていて、完全に足の踏み場がなくなっている状況だよ。」
そっちのけとほったらかしは意味が似ている
そっちのけとほったらかしに関しては、特定の物事に時間などを割かない、無視する状況で使っていきます。
したがって、両者は意味は大して変わらないと評価できるのです。
どちらもそこそこ有名な表現になりますし、日常生活で割と使うので、馴染みは感じやすいと思われます。
意味に関しては、しっかりと理解しておく必要があるのです。