アップデートは「元となる存在の性能などを更新すること」。
何かしらの不具合を改善したり、機能性を向上させたりするシーンで使うことが多いです。
アップグレードは「元となる存在を根本的に新しくし、より本格的な性能などの向上を図ったもののこと」。
元となる存在と同じシリーズとは言えるものの、根本的に変えているために、別の存在という言い方もできます。
「アップデート」の意味
アップデートとは、元となる存在の性能などを更新することです。
基本的には性能を高めるという状況になりますけど、同時に不具合などを改善させるケースも多いです。
製品に使われることが多い言葉で、根本的に変えることはないですが、機能などを以前よりもアップさせているため、ユーザーにとっては使いやすい状況と評価できるでしょう。
「アップグレード」の意味
アップグレードとは、元となる存在を根本的に新しくして、より本格的な性能などの向上を図ったもののことです。
これも製品に対して使われることが多いです。
基本的に状況はアップデートと大差ありませんが、その程度がアップグレードの方が大きいということです。
根本的に変わっている点が特徴であり、以前販売された製品と同じシリーズであっても、別物に感じられることが多いでしょう。
「アップデート」と「アップグレード」の用法や用例
「使っているパソコンのOSがアップデートされたが、一応使いやすくなったとは思うけど、その差はそこまで大きくはないな。
以前と比べると多少良くなった程度だと思う。」
「使っているソフトのアップグレード版が発売されたが、これは今までのものと比べても格段に良くなっている。
機能性が向上し、使いやすさも増しているからな。」
アップデートとアップグレードは意味としてはかなり似ている
アップデートとアップグレードは特定の存在の機能などが高まる状況を指しており、製品に対して使われることが多いです。
基本的には同じような意味を持っていると言えるものの、その程度に違いがあります。
アップデートよりもアップグレードの方がその程度が大きいと言え、そこが両者の違いになるため、それぞれは微妙な差と評価できます。
