「繋がり・つながり」は、繋がることです。

英語では「a connection」「a relation」で表されます。

「彼とは血のつながりがある」は「I am related to him by blood. 」「He is a relative of mine. 」です。

「関連」は、かかわり繋がることです。

英語では「a connection」「a relation」で表されます。

「植物の成長は天候と関連がある」は「The growth of plants is closely related to weather」「The growth of plants is closely connected with weather」です。

「連係」は、人や物が互いに密接なつながりを持つことです。

英語では「connection」「linking」で表されます。

「親密な連係を保つ」は「keep in close touch」「contact with」
「連係プレー」は「teamwork」「close cooperation 」です。

「繋がり・つながり」の意味

「繋がり・つながり」は、以下のような意味です。

①繋がることです。

まや、そのものです。

かかわりがあることです。

「関連」「関係」と同じ意味です。

②「絆」のことです。

「連繋」「関係」と同じ意味です。

以下のように使います。

二国間には深いつながりがある 心のつながりを求める
二つの事件のつながり 親子の血のつながり

<関連語>
「連鎖」は、多くの事が鎖のようにつながり合っていることです。

「連鎖反応」「食物連鎖」のように使います。

「関連」の意味

「関連」は、かかわり繋がることです。

かかわりあうことです。

「連関」と同じ意味です。

以下のように使います。

開発に関連する事業 関連産業の育成 関連質問
二つの事件の関連 当地に関連の深い事業

<関連語>
「連帯」は、多くの場合、人間相互の強い心理的な結びつきについて用いられます。

また、法律に於いては、二人以上が共同して、ある行為又はその結果に対して責任を持つことです。

「全員が連帯して頑張る」「連帯責任」のように使います。

「連係」の意味

「連係」は、人や物が互いに密接なつながりを持つことです。

以下のように使います。

家庭と学校の連係は重要だ 連係プレー 各団体が連係して運動を行う
他の課との連係をよくする 親密な連係を保つ

<関連語>
「コンビネーション」は、事物の組み合わせのことです。

「あの二人のコンビネーションは絶妙だ」「色のコンビネーションがうまい」のように使います。

「繋がり・つながり」は 繋がること、「関連」は かかわり繋がること、「連係」 は、人や物が互いに密接なつながりを持つことです。

「繋がり・つながり」「関連」「連関」「連係」は、類語です。

「連鎖」「連帯」「コンビネーション」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「ある事と他の事とが重なり合ったり、呼応したりして接続していること」です。

「繋がり・つながり」は、通常、抽象的な事柄の接続に用います。

「貨車のつながり」のように、具体的なものの接続についても用います。

「関連」「連関」は、事柄どうしが内容的に結びついていることです。

「連関」は、多くの事柄が一定の統一性を保って結合し、全体を作り上げていることです。

「関連」の方が一般的です。

「連係」は、何かをするために協力し、それぞれに応じた力を出すことです。

「連繋」とも書きます。

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