アリゲーターは「爬虫綱ワニ目アリゲーター科のワニのこと」。

「小型ワニ」と言い換えると分かりやすい。

クロコダイルは「爬虫綱ワニ目クロコダイル科のワニのこと」。

「大型ワニ」と言い換えると分かりやすい。

クロコダイルは世界中に居るワニですが、アリゲーターはフロリダめルイジアナなどアメリカ南東部に主に生息するワニです。

「アリゲーター」はアメリカにいます。

「アリゲーター」はフロリダ・ルイジアナなどアメリカの南東部に居るワニで、川・湖・沼・湿地などで見かけます。

魚・カメ・ヘビ・小型動物などを食べますが、まれに人やペットを襲うこともあります。

種類により「ミシシッピーワニ」「カイマン」とも呼ばれます。

基本的に性格は大人しいとされますが、人を襲うことも稀にあります。

「クロコダイル」は世界中にいます。

「クロコダイル」はアフリカ・オーストラリア・アメリカ・南米など世界中に生息しています。

イリエワニなどは6メートルにもなるのです。

「アメリカワニ」「オーストラリアワニ」「ニューギニアワニ」「イリエワニ」などの種類がいます。

性格は獰猛で、人に危害を与える危険な動物です。

基本的に水辺に生息していますが、内陸にもいますから、注意が必要です。

「アリゲーター」と「クロコダイル」の見分け方。

アリゲーター」が獲物を捕食する時は口を大きく開けるのですが、その形が頭文字「A」の字に似ているのです。

「クロコダイル」は頭文字の「C」に似ているので見分けが付くというものですが、分かりづらいと感じます。

決定的な区別法はなく比較的小さいワニが「アゲーター」、大きいワニが「クロコダイル」と言うぐらいかも知れません。

ワニは危険。

「アリゲーター」は比較的穏やかと言われますが、「クロコダイル」のように人を襲うこともあります。

ワニは危険な動物ですから、近寄ることは避けるべきなのです。

ワニはその皮が珍重され、ハンドバッグや財布などに加工されます。

クロコダイルはワシントン条約で規制対象になっているため、皮製品としては高額な物になるのです。

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