「訪問する」という意味で、基本的な意味は訪問するとほぼ変わりません。
ただ、ビジネスなどの分野では、訪問ではなくて往訪という言い方をすることがしばしばあります。
したがって、往訪という言葉に関しても覚えておかないといけないのです。
誰に会いに行くということなのですが、難しい言葉を使うと往訪という表現になるのです。
「往訪」の意味
往訪というのは、訪問をするという言葉になるのですが、ビジネスに関しては往訪という言葉を使うことがあります。
それは誰かに会いに行くというよりは特定の場所に向かうというニュアンスのときです。
したがって、意味としては訪問と大差ないので、どちらを使っても構わないとは言えますが、細かい意味としてこういう部分も知っておくべきでしょう。」
「往訪」の使い方
往訪という言葉は、訪問という言葉と比べるとどうしてもマイナーです。
知らない人が多くいますが、文字で見れば、知らない人であっても意味は理解できる可能性が高そうです。
ただ、耳で聞くだけだと意味が想像できない可能性があります。
だから、会話の中では訪問を使うと良いと言え、往訪を使用するときには文字で表記するときに限定した方がいいかもしれないです。
「往訪」の例文
「今日は先日起こしてしまったトラブルに関して、顧客の1人に謝罪をするために往訪をする予定です。
こういう理由で人を訪ねるというのは結構な不安がわいてくるものですよね。
怒られることが明確なわけですから。
ただ、今日の往訪に関しては、覚悟を決めてやってきたいなと思っています。
仕事をしていれば、こういうときもあるくらいに考えていきたいです。」
往訪はあまり見ない言葉
往訪というのは訪問とほぼ意味は変わらないので、日常においては訪問という言葉が使われることが多いです。
あえて往訪という言葉を使い、誤解を招いたりするリスクを考えるならば、訪問と言えばいいという考えになりやすいと言えます。
だから、ビジネスなどでは見聞きする機会はあるものの、全体的に言えば往訪というのはかなり珍しい言葉だと思うのです。