あぐらは「足を組んだ状態で楽に座ること」。
座り方の一種ですが、多くの人はこの座り方は身体が楽と感じられるはずです。
誰もがやったことがある座り方になります。
横座りは「正座をしている状況からどちらか一方にお尻をずらし、膝を崩した座り方のこと」。
正座の原型はやや残っているものの、足が一方の方向に向いているような座り方を指しています。
あぐら同様に楽な座り方と言えます。
「あぐら」の意味
あぐらとは、足を組んだ状態で楽に座ることです。
言葉で説明するのはやや難しい部分がありますけど、あぐらというのは足を組んで、楽に座っている状態を指します。
ただ、どちらかと言えば男性がよくやる座り方とも言えるかもしれません。
楽な状態ではあるものの、見た目があまりよくないと感じられる面もあるので、特定のシーンではまず見られないものです。
「横座り」の意味
横座りとは、正座をしている状況からどちらか一方にお尻をずらし、膝を崩した座り方のことです。
正座をしている状況から、足をちょっとだけ崩した座り方であり、正座に見えなくはないものの、正座とはやや異なる状況です。
このような座り方をするケースは多くなく、日常ではそんなに見ないでしょう。
また、どちらかと言えば、女性がやる座り方とも評価できます。
「あぐら」と「横座り」の用法や用例
「あぐらという座り方は本当に楽だ。
家でもこういう座り方をすることが多く、完全に癖になっている状況だろう。
男の人であれば、あぐらをかく人は非常に多いと思う。」
「横座りというのは正座ではないけど、正座のような座り方に見えなくもない光景であり、ある程度は丁寧な座り方に見える。
女性がたまにやる方法だろうね。」
あぐらと横座りは楽な座り方
あぐらと横座りに関しては、どちらも本人にとって楽な座り方という実感があるはずです。
したがって、そういう座り方をするケースはそれなりにあるはずですが、あぐらは主に男性が、横座りは主に女性がやるような座り方であり、男女ではっきりした傾向が出やすい面があるでしょう。
特にあぐらに関してはかなり有名な表現と言えます。