仰々しいは「態度や行動が大袈裟であること」。
何らかの態度や行動に関して、大袈裟すぎると感じるようなケースで使います。
つまり、自然に見えないという状況があったときに使用するのです。
喋々しいは「口数が多いこと、大袈裟であること」。
主に2つの意味が存在していますけど、後者に関しては仰々しいと同じような意味と解釈できます。
前者の意味についても覚えておいた方がいいです。
「仰々しい」の意味
仰々しいとは、態度や行動が大袈裟であることです。
態度や行動がいちいち大袈裟に感じれらえるようなシーンで使っていきます。
したがって、場合によっては、そういう行動をとるにあたって、何らかの意図が隠されている場合もあるということです。
仰々しいという言葉はそこまでメジャーではないですけど、たまに聞かれる可能性はあります。
「喋々しい」の意味
喋々しいとは、口数が多いこと、大袈裟であることです。
大袈裟であるという意味があるので、仰々しいと同じようなシーンで使っていくことができます。
しかし、それとは別に口数が多い、よく喋るという意味でも使っていきますから、喋々しいに関してはそういう部分が特徴と評価できるでしょう。
喋々しいはかなりマイナーだと思われます。
「仰々しい」と「喋々しい」の用法や用例
「あいつの態度はなぜあんなに仰々しいんだ。
まるで自分の存在を周りにアピールしているようだ。
あれだけ大袈裟に行動していたら、誰でも注目してしまうだろうがな。」
「あの人は非常に喋々しいよね。
誰とでもよく話が盛り上がるし、それだけ口数が多いという印象だな。
コミュニケーション能力の高さだけで言えば、非常に羨ましいよ。」
仰々しいと喋々しいは同じ意味を持っている
仰々しいと喋々しいについては、どちらも言動などが大袈裟であるという意味で使用できます。
したがって、これらの言葉は同様のシーンにて使っていくことが可能です。
しかし、喋々しいにはそれとは別に口数が多いという意味もあり、全く違う場面で使うこともあります。
そこについては両者の違いにもなるので、知っておくようにしましょう。